MAS-8400シリーズのアナライザに信号を入力する際の接続例をご紹介します。
RCA端子から音声信号を入力する方法
標準的な音声出力であるRCA端子から音声信号を入力する場合の接続例です。
接続時の注意
- MAS-8400シリーズの入力はBNC端子になっている為接続時にはRCA-BNC変換コネクタが必要になります
- RCA出力は一般的にインピーダンスが75Ωです。MAS-8400シリーズの入力インピーダンスは100kΩなので、マッチングを取る場合は貫通型75Ω終端抵抗器が必要になります
- 使用するケーブルは特性インピーダンス75ΩのBNCケーブルを推奨します
接続例
スピーカー端子から信号を入力する方法
スピーカー出力端子から音声信号を入力する場合の接続例です。
接続時の注意
- MAS-8400シリーズの入力はBNC端子になっている為、特別に加工したケーブルなどが必要になります
- スピーカー出力は一般的にバランス出力です。MAS-8400シリーズはバランス入力で使用してください
- スピーカーの代わりに接続する負荷はアンプの出力容量に耐えられる物を使用してください
- 3Pの電源ケーブルを使用して筐体GNDを電源GNDに接続してください
- アンプのGNDを電源GNDに接続してください
- 機器を破損する恐れがあるのでGND接続には十分注意してください
接続例
AC電源から信号を入力する方法
AC電源から信号を入力する場合の接続例です。
接続時の注意
- MAS-8400シリーズの入力はBNC端子になっている為、特別に加工したケーブルなどが必要になります
- 3Pの電源ケーブルを使用して筐体GNDを電源GNDに接続してください
- 機器を破損する恐れがあるのでGND接続には十分注意してください