スイッチング電源の評価試験
スイッチング電源の評価試験を行うためには交流電源や電子負荷などの様々な機器が必要であり、また評価項目も多岐に渡っていることから単純ではありません。ここでは最低限の機器を 使ったスイッチング電源評価アプリケーションについてご紹介します。
主な評価項目
- 入力変動、負荷変動、効率測定
- 入力急変、瞬断試験、シーケンス波形
- リップルノイズ(数値、波形)
- 負荷急変(ダイナミック変動)波形
オプションで次のようなリップルノイズ測定も可能です。
- スイッチングリップル
- スイッチングノイズ
- ACリップル
※ 効率測定には入出力の測定結果に基づいた計算が必要です。
※ 当社でご提供している自動評価計測用ソフトウェア「TPA」での対応も可能です。お気軽にご相談ください。
また、当社ではNational Instruments 社製「LabVIEW」による電源計測アプリケーション開発も承っております。お気軽にお問い合わせ下さい。
製品情報
製品名 | 型名 | メーカー | 特長 |
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交流電源 | 6605など | 計測技術研究所 | 500VA ~ 60kVA まで選択可能 |
AC/DCパワーハイテスタ | 3334 | 日置電機 | 電圧、電流波形モニタ出力を装備 |
デジタルオシロスコープ | TPS2014 | テクトロニクス | 各チャンネル間がアイソレーションされている |
電子負荷装置 | Load Stationシリーズなど | 計測技術研究所 | 300W / 1000Wの選択が可能 |
本アプリケーションに記載された情報は作成発行当時(発行年月日)のものとなりますので、現行としてシリーズ・機種・型式(オプション含む)が変更(後継含め)及び販売終了品による廃型になっているものが含まれておりますので、予めご了承下さい。
本情報はテストソリューションにおけるDUT(供試体)・JIG及び当社製品のアプリケーション構成フローのご参考としてご覧下さい。
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