汎用電源を使った高速定電流ヒューズ試験

車載用ヒューズの溶断試験では、時間変化における大電流の耐量測定が特性上の評価で必要となります。一般的な直流電源は定電流での応答特性が悪く、電子負荷とペア使いで試験をしますが、その分導入にコストがかかります。直流電源GENESYS+シリーズはアナログ制御信号の遅延が1台あたり20msecと比較的に高速に応答が可能です。並列運転で最大6000A、100msec以内の応答速度でトランジェント試験が可能です。専用ソフトから作成した波形をFGへダウンロードさせ、その出力信号を直流電源GENESYS+の外部アナログ制御入力させ、任意波形でのヒューズ耐久試験が可能です。

テストイメージ

汎用電源を用いた6000A大電流車載用ヒューズ試験装置

特長

  • 1kW~15kWをラナンナップ。最大3Uサイズで10V 1500A 15kWと小型、省スペース電源
  • ワールドワイド対応の安全設計。UL、CSA、IEC、ENの60950-1安全規格に準拠
  • 専用の波形生成ソフトを(Pulse Controller)用いて、ヒューズ試験に特化したテストが可能

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