当社ではスイッチング電源を自動試験するための電源テスター製品として様々な機種をラインナップしております。
生産部門向けの電源テスター製品は「電源自動検査システム」、品証部門向けの電源テスター製品は「電源自動評価システム」となっております。
電源自動検査/評価システムとは?
ひとことで言うと、「色々な電源の出力に電流を流し電源の性能を試験するためのもの」です。
当社ではスイッチング電源の試験装置を「電源自動検査システム」と「電源自動評価システム」として右のように区別しています。
電源自動検査システム
電源の各種測定について自動計測を行い、アウトプットとしてPASSあるいはFAIL等の良否判定結果を出力します。また、必要に応じて検査成績書等のリポートを出力することも可能です。
電源自動評価システム
自動検査システムと同様に電源の各種測定について自動計測を行いますが、アウトプットは良否判定結果ではなく「表、波形、グラフ」等が組み込まれた形式の評価リポートとなります。
組込用スイッチング電源の出荷検査、受入検査に
永年実績のある電源検査専用テスターであるmodel-800E(5チャンネル)を使った当社スタンダードなPW-800システムをはじめとして、お客様のご用途に合わせたフルカスタム仕様まで対応が可能です。AC/DC、DC/DCコンバータの各種測定試験(入力測定、出力負荷試験、リップルノイズ測定、OCP試験、OVP試験他)が高速タクトタイム&高安定試験システムがオールインワンで構築が出来て、測定結果、検査結果(PASS/FAIL)、検査成績書の各データ出力も可能です。
専用ハードウェア
model-800Eをベースとした構成
- システム名
PW-800 - ソフトウェア
PowerTestSite/PW-800
お客様のご用途に合わせた
フルカスタム仕様
- システム名
PW-5000 - ソフトウェア
PowerTestSitePRO
負荷1~4チャンネル・入力1kVA以下の電源検査試験に(miniシステム)
当社電子負荷、交流電源と自動検査ソフトウェアを組み合わせ、手軽で安価な検査ミニシステムを構築することができます。PTS-miniは入力1kVA以下で負荷4チャンネル以下という制限がありますが、構成によっては100万円を切る低価格でご提供しております。さらに、オプションの追加でリップルノイズ測定機能を付加することも可能です。
- システム名
PTS-mini / LTS-mini - ソフトウェア
PowerTestSiteMINI