- 高効率なスイッチング方式により、従来にない驚くほどの小型・軽量化を実現
- 出力周波数は40~1000Hzとなっており、航空機の400Hzあるいは800Hz機器の試験にも使用することが可能
- 三相電源の無いオフィスや実験室などで単相⇒三相変換機として使用することも可能
単体で単相2線・3線及び三相4線(3線)出力を切り替えて出力可能な交流電源です。
¥1,860,000 ~ (本体標準価格・税抜)
お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]
お問い合わせ400XACシリーズは、三相で600Hz以上の出力が可能であるため、輸出貿易管理令別表第1 2-(8)周波数変換器の該当品となります。日本国外に持ち出す際には、日本国政府の輸出許可が必要となります。
特長
セレクションガイド
マルチ出力PWM方式
出力容量 | 型名 | 入力 | 皮相電力 | 出力電圧 | 出力周波数 | 出力電流 | テスト機能 | インターフェース | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3kVA | 430XAC | 単相AC180~264V | 4kVA | 0-300V (マルチ相) | 40-1000Hz | 0-150V : 27.6A | 0-300V : 13.8A | トランジェント機能 (40-70Hzのみ) | USB & RS-232C : 標準装備 GP-IB/Ethernet : オプション PLC出力 : 標準装備 PLC入力 : 標準装備 |
6kVA | 460XAC | 単相AC180~264V 三相3線180~264V 三相4線312~457V | 8kVA | 0-150V : 55.2A | 0-300V : 27.6A |
直流出力機能
直流出力機能により、最大420Vの直流電源として使用可能です。交流入力機器だけでなく。直流入力機器の試験にも使用することができます。
マルチ出力機能
単相、単相3線、三相出力が本機1台で全て可能です。
単相→三相変換
三相電源は大型の産業機器などを動かす際に必要となりますが、実験室やオフィスでは配電されていないことが多いため、配電されている場所から配線を伸ばすか、あるいは新たに配電工事が必要となります。このような場合、交流電源 400XACシリーズを使用することにより、単相しか無い環境で三相3線もしくは4線の環境を構築することが可能です。
電圧ランプアップ/ダウン機能標準装備
プログラムモード時に各ステップ毎、調整可能なランプ アップ時間設定を備えており、モーター始動動作中に起 動電流なく電圧を上昇させることができます。
豊富なインターフェース
LANインターフェース(オプション)や標準のUSB、RS-232Cにて、PCベースの通信制御に対応
最長1000msecの突入電流供給(仕様の4倍まで)
突入電流以外に、1000msec以内であれば出力短絡を想定した短絡電流出力も可能です。
過電流フォールドバック機能
モーターやコンプレッサーなどは一時的に大きな起動電流が流れます。この起動電流により交流電源の保護回路が働くと試験ができません。これを回避するために開発された過電流フォールドバック機能により、モーターやコンプレッサーなどの試験にも安心してお使い頂くことができます。(応答時間は<1.4s)
メモリとプログラム(オートループサイクル)機能
最大で9ステップ×50メモリを内蔵しています。メモリ 間を連結することでプログラムモードとして動作することができ、外部にPCを用意しなくても交流電源単体で電 圧変動やループサイクル試験が可能です。
各種テスト機能
出力位相制御、出力電圧DIP/POP、瞬断試験などの試験 機能により、スイッチング電源などの評価試験にご活用いただけます。
仕様
型名 | 430XAC | 460XAC | |||
---|---|---|---|---|---|
交流出力(AC 実効値) | |||||
相 / 線数 | 単相2線、単相3線、三相4線 | ||||
定格 | 出力電圧*1 | 0.0~300.0 V | |||
出力電流 | 単相2線 | 0〜150 V | 27.6 A | 55.2 A | |
0〜300 V | 13.8 A | 27.6 A | |||
単相3線 | 0〜150 V | 9.2 A | 18.4 A | ||
0〜300 V | 4.6 A | 9.2 A | |||
三相4線 | 0〜150 V | 9.2 A | 18.4 A | ||
0〜300 V | 4.6 A | 9.2 A | |||
出力電力 | 単相2線 | 3000 VA | 6000 VA | ||
単相3線 | 2000 VA | 4000 VA | |||
三相4線 | 3000 VA | 6000 VA | |||
交流電圧 | 設定範囲 | 単相2線 | 5.0~300 VAC、150 / 300V Autoレンジ | ||
単相3線 | 5~300 VAC (相間)、 10.0~600 VAC (ライン間)、 150 / 300 V Autoレンジ |
||||
三相4線 | 5.0~300 VAC (相間)、 8.6~520 VAC (ライン間)、 150 / 300 V Auto レンジ |
||||
設定分解能*1 | 0.1 V | ||||
設定確度*1 | ± (0.2 % of setting + 3 counts) | ||||
入力電源変動 | ± 0.1 V | ||||
負荷変動*2 (ハードウェア) | ± (1 % of output + 1 V) (抵抗性負荷時)、応答時間 | ||||
負荷変動*2 (ソフトウェア) | ± 0.2 V、 | ||||
周波数 | 設定範囲 | 40~1000 Hz | |||
設定分解能 | 0.1 Hz (40.0~99.9 Hz)、1 Hz (100~1000 Hz) | ||||
設定確度 | ± 0.03 % of setting | ||||
THD (全高調波歪み) |
出力電圧80~140 Vac (Lowレンジ時) または160~280 Vac (Hiレンジ時) 出力電圧80~140 Vac (Lowレンジ時) または160~280 Vac (Hiレンジ時) |
||||
クレストファクタ | ≧ 3 | ||||
突入電流(peak)*3 | ≧ 4 | ||||
直流出力*4 | |||||
定格 | 出力電圧*1 | 5.0〜420.0 V | |||
出力電流 | 0〜210 V | 14.4 A | 28.8 A | ||
0〜420 V | 7.2 A | 14.4 A | |||
出力電力 | 3000 W | 6000 W | |||
直流電圧 | 設定範囲 | 5~210 V / 5~420 V (選択可能) | |||
設定分解能 | 0.1 V | ||||
設定確度 | ± (0.2 % of setting +3 counts) | ||||
リップル・ノイズ (rms) | L | < 700 mV | |||
H | <1100 mV | ||||
リップル・ノイズ (p-p) | < 4.0 V p-p | ||||
測定機能(交流は実効値) | |||||
交流電圧 (実効値) | レンジ | 0.0~420.0 V | |||
測定分解能 | 0.1 V | ||||
測定確度 | ± (0.2 % of reading + 3 counts) at voltage > 5 V | ||||
直流電圧 | レンジ | 0.0〜420.0 V | |||
測定分解能 | 0.1 V | ||||
測定確度 | ± (0.2 % of reading + 5 counts) at voltage > 5 V | ||||
交流電流/ 直流電流 *6 | レンジ *5 | 単相2線 | 0.05 A~39.00 A | 0.05 A~78.00 A | |
単相3線 | L | 0.005 A~1.200 A | 0.005 A~2.400 A | ||
H | 1.00 A~13.00 A | 2.00 A~26.00 A | |||
三相4線 | L | 0.005 A~1.200 A | 0.005 A~2.400 A | ||
H | 1.00 A~13.00 A | 2.00 A~26.00 A | |||
測定分解能 | 単相2線 | 0.01 A | |||
単相3線 | L | 0.001A | |||
H | 0.01A | ||||
三相4線 | L | 0.001A | |||
H | 0.01 A | ||||
測定確度 | 単相2線 | 40.0~500 Hz時: ± (1 % of reading + 5 counts) 501~1000 Hzおよび CF ± (1 % of reading + 5 counts) ※ピーク電流82.8 A以下で、 5 V以下の時に 仕様を満足します。 | 40.0~500 Hz時: ± (1 % of reading + 5 counts) 501~1000 Hzおよび CF ± (1% of reading + 5 counts) ※ピーク電流165.6 A以下で、 5 V以下の時に 仕様を満足します。 |
||
単相3線 | L | 40.0~500 Hz 時: ± (1 % of reading + 5 counts) 501~1000 Hzおよび CF ± (1 % of reading + 5 counts) ※ピーク電流3.6 A以下で、 5 V以下の時に 仕様を満足します。 | 40.0~500 Hz 時: ± (1 % of reading + 5 counts) 501~1000 Hzおよび CF ± (1 % of reading + 5 counts) ※ピーク電流7.2 A以下で、 5 V以下の時に 仕様を満足します。 |
||
H | 40.0~500 Hz時: ± (1 % of reading + 5 counts) 501~1000 Hzおよび CF ± (1 % of reading + 5 counts) ※ピーク電流27.6 A以下で、 5 V以下の時に 仕様を満足します。 | 40.0~500 Hz時: ± (1 % of reading + 5 counts) 501~1000 Hzおよび CF ± (1 % of reading + 5 counts) ※ピーク電流55.2 A以下で、 5 V以下の時に 仕様を満足します。 |
|||
三相4線 | L | 40.0~500 Hz 時: ± (1 % of reading + 5 counts) 501~1000 Hzおよび CF ± (1 % of reading + 5 counts): ※ピーク電流3.6 A以下で、 5 V以下の時に 仕様を満足します。 | 40.0~500 Hz 時: ± (1 % of reading + 5 counts) 501~1000 Hzおよび CF ± (1 % of reading + 5 counts) ※ピーク電流7.2 A以下で、 5 V以下の時に 仕様を満足します。 |
||
H | 40.0~500 Hz時: ± (1 % of reading + 5 counts) 501~1000 Hzおよび CF ± (1 % of reading + 5 counts) ※ピーク電流27.6 A以下で、 5 V以下の時に 仕様を満足します。 | 40.0~500 Hz時: ± (1 % of reading + 5 counts) 501~1000 Hzおよび CF ± (1 % of reading + 5 counts) ※ピーク電流55.2 A以下で、 5 V以下の時に 仕様を満足します。 |
|||
周波数 | レンジ | 0.0~1000 Hz | |||
分解能 | 0.1 Hz | ||||
確度 | ± 0.1 Hz (501~1000 Hz、確度 ± 0.2 Hz) | ||||
交流有効電力/ 直流電力 | レンジ *5 | 単相2線 | 0 W~3900 W | 0 W~7800 W | |
単相3線 | L | 0.0 W~120.0 W | 0.0 W~240.0 W | ||
H | 100 W~1300 W | 200 W~2600 W | |||
三相4線 | L | 0.0 W~120.0 W | 0.0 W~240.0 W | ||
H | 100 W~1300 W | 200 W~2600 W | |||
測定分解能 | L | 0.1 W | |||
H | 1 W | ||||
測定確度 | 単相2線 | 40.0~500 HzおよびPF ≥ 0.2時:± (2 % of reading + 5 counts) 501~1000 HzおよびPF ≥ 0.5時:± (2 % of reading + 15 counts) at Voltage > 5 V |
|||
単相3線 | L | 40.0~500 HzおよびPF ≥ 0.2時:± (2 % of reading + 15 counts) 501~1000 HzおよびPF ≥ 0.5時:± (2 % of reading + 30 counts) at Voltage > 5 V |
|||
H | 40.0~500 HzおよびPF ≥ 0.2時:± (2 % of reading + 5 counts) 501~1000 HzおよびPF ≥ 0.5時:± (2 % of reading + 15 counts) at Voltage > 5 V |
||||
三相4線 | L | 40.0~500 HzおよびPF ≥ 0.2時:± (2 % of reading + 15 counts) 501~1000 HzおよびPF ≥ 0.5時:± (2 % of reading + 30 counts) at Voltage > 5 V |
|||
H | 40.0~500 HzおよびPF ≥ 0.2時:± (2 % of reading + 5 counts) 501~1000 HzおよびPF ≥ 0.5時:± (2 % of reading + 15 counts) at Voltage > 5 V |
||||
力率 | 測定範囲 | 0~1.000 | |||
測定分解能 | 1E-3 | ||||
測定確度 | W / VAを有効数字3桁で表示 | ||||
交流皮相電力 | レンジ *5 | 単相2線 | 0 VA~3900 VA | 0 VA~7800 VA | |
単相3線 | L | 0.0 VA~120.0 VA | 0.0 VA~240.0 VA | ||
H | 100 VA~1300 VA | 200 VA~2600 VA | |||
三相4線 | L | 0.0 VA~120.0 VA | 0.0 VA~240.0 VA | ||
H | 100 VA~1300 VA | 200 VA~2600 VA | |||
測定分解能 | L | 0.1 VA | |||
H | 1 VA | ||||
計算式 | V × A、計算値 | ||||
交流無効電力 *7 | レンジ *5 | 単相2線 | 0 VAR~3900 VAR | 0 VAR~7800 VAR | |
単相3線 | L | 0.0 VAR~120.0 VAR | 0.0 VAR~240.0 VAR | ||
H | 0 VAR~1300 VAR | 0 VAR~2600 VAR | |||
三相4線 | L | 0.0 VAR~120.0 VAR | 0.0 VAR~240.0 VAR | ||
H | 0 VAR~1300 VAR | 0 VAR~2600 VAR | |||
分解能 | L | 0.1 VAR | |||
H | 1 VAR | ||||
計算式 | √(VA)2- (W)2) 、計算値*8 | ||||
ピーク電流 | 測定可能 範囲 | 単相2線 | 0.0 A~114.0 A | 0.0 A~228.0 A | |
単相3線 | 0.0 A~38.0 A | 0.0 A~76.0 A | |||
三相4線 | 0.0 A~38.0 A | 0.0 A~76.0 A | |||
測定分解能 | 0.1 A | ||||
測定確度 | 40.0~70.0 Hz時:± (1 % of reading + 5 counts) 70.1~500 Hz時:± (1.5 % of reading + 10 counts) 501~1000 HzおよびCF at Voltage > 5V |
||||
クレスト ファクタ | 測定可能範囲 | 0〜10.00 | |||
測定分解能 | 0.01 | ||||
計算式 | Ap / A、有効数字2桁までの計算値 | ||||
保護機能 | |||||
プロテクション | OCP、OVP、OPP、OTP、RCP (過電流、過電圧、過電力、過温度、予備電流) |
||||
その他の機能 | |||||
交流出力 開始角度 | 設定範囲 | 0〜359° | |||
設定分解能 | 1° | ||||
過電流 フォールド バック *9,*10 | 設定範囲 | 単相2線 | L | 0.10~27.60 A | 0.10~55.20 A |
H | 0.10~13.80 A | 0.10~27.60 A | |||
単相3線 | L | 0.01~9.20 A | 0.01~18.40 A | ||
H | 0.01~4.60 A | 0.01~9.20 A | |||
三相4線 | L | 0.01~9.20 A | 0.01~18.40 A | ||
H | 0.01~4.60 A | 0.01~9.20 A | |||
設定分解能 | 0.01 A | ||||
設定確度 | ± (2.0 % of setting + 2 counts) | ||||
応答時間 | <1.4 s | ||||
時間設定 *11 | レンジ | 単相3線、三相4線:0,1s~999.9h(0=continuous) 単相2線:0,5s~999.9h(0=continuous) |
|||
分解能 | 0.1(s,m,h) | ||||
確度 | ±(0.1% 0.1) | ||||
ランプアップ 機能*11 | 設定範囲 | 0~9.999 s | |||
設定分解能 | 0.1S | ||||
設定確度 | ±(0.1% 0.05 sec) | ||||
ランプダウン 機能*11 | 設定範囲 | 単相2線、単相3線、三相4線:0~9.999 s DC出力:1.0~9.999 s |
|||
設定分解能 | 0.1S | ||||
設定確度 | ±(0.1% 0.05 sec) | ||||
メモリ | 50メモリ、9ステップ / 各メモリ | ||||
グラフィックディスプレイ | 240 x 64ドット解像度モノクロ LCD コントラスト9、レベル 1~9 |
||||
トランジェント機能(40~70 Hz)*12 | Trans-Volt 0.0-300.0 V 分解能 0.1 V Trans-Site 0 ˚~359 ˚ 分解能 1 ˚ Trans-Time 0.5-999.9 mS 分解能 0.1 mS Trans-Cycle 0-9999, 0-Constant |
||||
信号出力/入力 | |||||
ステータス信号出力 | FAIL STATUS | FAIL発生時にオン | |||
PROSESSING STATUS | 出力中にオン | ||||
動作表示 | |||||
OUTPUT ON/OFF | 出力オン時 | 前面表示パネルに「OUTPUT」が点灯します。 | |||
アラーム 動作 | 保護機能作動時 | 前面表示パネルに保護機能に対応したメッセージ (OVP,OCPなど)が表示されます。 |
|||
電力制限作動時 | 前面表示パネルに「OPP」が表示されます。 | ||||
キーロック動作 | キーロック状態 | 前面表示パネルに「LOCK」が点灯します。 | |||
リモート動作 | リモート コントロール時 | 前面表示パネルにアイコン(PCマーク)が表示されます。 | |||
外部コントロール | |||||
PLCリモートコントロール | 入力:テスト、リセット、インターロック *13、 ファイルリコールM1からM7 出力: Pass、Fail、Test-in-Process |
||||
同期信号外部トリガー | ON / OFF | ||||
プログラムモードでON / OFF / EVENT 、出力信号5 V、 BNCタイプ、同期信号と出力電圧の時間差は0.5 ms |
|||||
インターフェース | |||||
USB | ハードウェア | ソケットB タイプ | |||
ターミネータ | 受信時LF 、送信時LF | ||||
LAN | ハードウェア | IEEE 802.3 | |||
RJ-45 | |||||
10Base-T/100Base-T | |||||
uIP/TCP(キープアライブ信号は未対応) | |||||
ターミネータ | 受信時LF or EOI、送信時LF + EOI | ||||
オプションインターフェース | 標準装備: USB、RS232 オプション: GPIB、Ethernet |
||||
一般仕様 | |||||
供給電源 | 入力定格 | 単相2線 | 単相2線/三相3線/三相4線 | ||
入力電圧/周波数 | 200~240 Vac ± 10 % 47~63 Hz | 単相:200~240 Vac ± 10 % 三相3線:200~240 Vac ± 10 % 三相4線:346~416 Vac ± 10 % 47~63 Hz |
|||
力率(最大負荷時) | ≧ 0.97 | ||||
効率(最大負荷時) | ≧ 78 % | ||||
入力電力 | 最大負荷時 | 4100VA | 8150VA | ||
入力電流 | 最大負荷時 | 23 A | 単相:45 A 三相3線:26 A 三相4線:15 A |
||
入力形態 | ターミナルブロック | ||||
質量 | 本体のみ | 48 kg | 57 kg | ||
寸法 | 突起部含まず | W:430 x H:402 x D:500 [mm] | W:430 x H:402 x D:500 [mm] | ||
環境条件 | 動作環境 | 屋内使用 | |||
動作温度 | 0 ℃~40 ℃ | ||||
動作湿度 | 20 %~85 % RH以下(結露しないこと) | ||||
保存温度 | -20 ℃~60 ℃ | ||||
保存湿度 | 20 %~85 % RH以下(結露しないこと) | ||||
高度 | 2000 m以下 | ||||
冷却方式 | ファンによる強制空冷 | ||||
耐電圧 | 入力-出力間 | 入力-出力間 DC 2100 V 1分間 | |||
入力-FG間 | 入力-FG間 DC 2100 V 1分間 | ||||
絶縁抵抗 | 入力-FG間 | 入力-FG間 DC 500 V 30 MΩ以上 |
*1:無負荷時。
*2:無負荷から全負荷まで変動した場合。出力周波数が 100Hz 未満の場合は、負荷レギュレーション (ハードウェア) を参照してください。出力周波数が 100Hz を超える場合は、負荷レギュレーション (ソフトウェア) を参照してください。出力は±0.5V、<1Sで安定します。
*3:ピーク容量は、出力電圧に応じて最大定格電流の 3 ~ 4 倍の範囲で変動する場合があります。以下の図を参照してください。
*4: DC モードでは、出力がオフになるときのランプダウン時間が 1 秒に固定されています。
*5:電流 (r.m.s) または電力測定のレンジは、測定値によって自動的に切り替わります。
*6:全波負荷のみ。
*7:上下限判定機能により、無効電力の正負を自動判定します。
*8:電流の位相角が電圧の位相角よりも進んでいる場合、無効電力計は負の計算値を示します。
*9:OC Fold = ON の場合、OC Fold は L1 A Hi-Limit 設定値によってのみ機能します。L2電流は、定格電流値以上の電流値が検出されると過電流保護が作動します。
*10:OC Fold = ON の場合、OC Fold は A 相 A Hi-Limit 設定値によってのみ動作します。B または C 相電流が OCP 電流値に達した場合、OCP 保護が作動します。
*11:プログラムモード ステップ移行時の時間幅:移行前後のステップの電圧レンジが同じ場合は40ms程度かかります。
移行前後のステップの電圧レンジが異なる場合は100ms程度かかります。
*12:3相4線、単相3線、単相2線 もトランジェント出力を実行することができます。3相4線、単相3線の場合、トランジェントを実行するフェーズを選択することができます。
*13:インターロック保護には、ハードウェア保護とソフトウェア保護が含まれます。出力シャットダウン時間 <20ms
標準価格(税抜):¥1,860,000 ~ ¥2,498,000
型名 | 回路方式 | 出力相数 | 電圧レンジ | 周波数 | 電流 | 電力 | 標準価格(税抜) |
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430XAC(旧EAC-303) | スイッチング | 単相2線/3線 三相4線式*2 | 150V / 300V | 40-1000Hz | 9.2A / 4.6A *1 | 3kVA *1 | ¥1,860,000 |
460XAC(旧EAC-306) | 18.4A / 9.2A *1 | 6kVA *1 | ¥2,498,000 |
||||
検査成績書 |
|||||||
430XAC/REC | 430XACの検査成績書 | ¥15,000 |
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460XAC/REC | 460XACの検査成績書 | ¥25,000 |
|||||
TCP | 製品別トレーサビリティ (検査成績書のご注文が必要となります) | ¥5,000 |
|||||
SCI | 標準器試験成績書 (検査成績書のご注文が必要となります) | ¥20,000 |
|||||
インターフェースアクセサリー |
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40257(旧1505)*3 | インターロック機能解除キー | ¥7,000 |
|||||
Option 03-40(旧1528) *4 | GPIBインターフェース | ¥74,000 |
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Option 06-40(旧1535) *4 | LANインターフェース | ¥121,000 |
*1:三相4線出力時の値です。単相時のデータにつきましてはお問い合わせ下さい。
*2:三相3線式への接続も可能です。
*3:40257(インタロック機能解除キー)は、付属品で標準添付されております。
*4:USB、RS232C インターフェースカードは、GPIBインターフェースカードもしくはLANンターフェースカードを選択されない場合に限り、標準で実装されます。またインターフェースはどれか一つのみ実装が可能です。
※ オプション関係は全て「工場出荷時ご指定」となっており、ご購入後の追加は別途費用が発生しますのでご注意ください。
アプリケーション
モーターなどの始動電流に対応した交流電源の時限電流リミット機能
モーターや他の電気機器は、通常の運転中には大きな電流が流れませんが、始動時には瞬間的に大きな電流が必要です。そのため、適切な容量の電源が必要です。当社の交流電源は、モーターの起動を定格電流内で安全に行うことができ、導入コストを抑えることができます。
交流電源の電圧ソフトスタート機能を利用した始動電流の低減方法
通常運転時には大きな電流は流れませんが、始動時には大きな電流が発生します。始動電流は通常運転時の数倍から数十倍にもなり、そのピークに合わせた容量の選定が必要です。QAシリーズは始動電流を抑える電圧ソフトスタート機能を持ち、通常運転時の負荷容量に合わせた機器選定で導入コストを抑えることができます。
始動電流に対応したモーター試験用周波数変換器(交流電源)
多くの機器は通常運転時には大きな電流を必要としませんが、始動時には瞬間的に大きな電流が必要です。この始動電流は通常の運転電流の数倍から数十倍にもなります。QAシリーズは瞬時の過負荷に対応し、1秒間なら定格電流または定格容量の3倍の出力を維持できますので、通常の負荷容量に合わせて機器を選定することで、導入コストを抑えることができます。
パワーコンディショナー評価用の系統模擬電源の構築方法について
系統連系認証前のPCSの評価では、直接系統へ連系できないため、独立した系統模擬電源が必要。これは、交流電源と抵抗負荷で構築され、PCSからの発電電力と交流電源からの電力を抵抗負荷で消費しています。交流電源は周波数や電圧の可変が可能で、簡易的な系統電圧変動のシミュレーションも行えます。
選定・搬入のご注意
機器選定について
- 突入電流や過電流が発生する負荷を接続する際は、瞬時ピーク電流や最大電流値を考慮した製品をご検討ください。
- 定格に近い容量でのご使用は過負荷になりやすいため、稼働時の負荷率は80%程度となる仕様の製品を推奨いたします。
- 製品によって出力電力がワイドレンジとなる機種がございます。この場合、出力可能な電圧、電流に制限が掛かることがございますのでご注意ください。
設置について
- 製品への供給電源はお客様にてご準備ください。(大型機器へ大電力供給を行う場合の配電盤工事など)
- D.U.T(被試験物)と製品との距離はノイズや配線抵抗等の影響があるため、できる限り近い距離でご使用ください。
- 入出力線は、短く、太い電線をご準備ください。
- リモートセンス線は、短い電線でご使用ください。また、動作中にリモートセンス線が開放状態とならないようご配慮ください。
- 空冷用ファンを内蔵している製品は、設置時に空気の吸入口及び排気口をふさがないようご注意ください。
- 当社製品は産業用の装置として設計・製造されており、ハイセイフティ用途(*)への使用を想定した製品ではございません。予めご了承ください。
(* ハイセイフティ用途とは、極めて高度な信頼性や安全性が要求され、機器の故障や誤動作により信頼性や安全性が確保されない場合、生命、身体や財産等に損害を及ぼす恐れがある用途のことを言います) - 製品ご利用前には、マニュアル記載の注意事項を必ずご一読ください。
上記を考慮せず製品を選定、ご使用になった場合、装置が停止、あるいは故障する原因となります。ご注意下さい。
搬入について
- 大型機器の搬入に際しましては、建物入口の高さや設置場所までの搬入経路の確認をお願いいたします。
- 製品のご納入は、原則として「国内指定場所での車上渡し」とさせていただきます。大型機器などの荷降ろし以降の作業はお客様にて実施をお願いいたします。
- 時間指定の配送や荷降ろし、現地試運転などの作業は、別途お見積もりのうえ当社にて承ります。ご注文の際にお申し付けください。
単線結線図
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