確度表記
一般的に電子負荷などの確度表記は以下のようになっています。
設定確度の場合: ±(0.2% of stg. + 0.1% of f.s.)
測定確度の場合: ±(0.2% of rdg. + 0.1% of f.s.)
stg. とは … settingの略で「設定値」を意味します。
rdg. とは … readingの略で「測定値」を意味します。
f.s. とは … full scale の略で「フルスケール(レンジの最大値)」を意味します。
※f.s は、Range (レンジの最大値の意味)と表記する場合もあります。
※0.1% of f.s. 部分は固定値になる場合もあります。
上記の例の場合、設定値(測定値)に対して±0.2%、さらに、フルスケール(該当レンジの最大値)に対して±0.1%の誤差が発生する可能性があることを意味します。