I2Cって、そもそもナニ?

I2Cとは

 I2Cは、正確にはIIC(Inter Integrated Circuitの略)ですが、Iの2乗に似ていることからI2C と表記されます。(プレインテキストの環境では上付き文字の表記が出来ないため、I2Cと表記されることもあります)本稿では、読みやすさを考慮してI2Cと表記します。正式な読み方は、アイ・スクエアード・シーですが、この場合アイ・ツー・シーと発音します。

 I2CはマイクロコンピュータとLCDなどを接続するためのシリアルインターフェースであり、電源ラインの2本を除くと、データ(SDA)とクロック(SCL)の2本だけで動作するのが特徴です。

I2Cの用途

 転送スピードは決して速くない(USBなどと比較するとかなり遅い)ので、スピードを要求されない用途に適しています。主にマイクロコンピュータの周辺デバイスとの通信用に使われており、LCD以外にもADCやDACなど様々な用途に使われています。

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