広範囲な入力範囲。内蔵バッテリーを有効活用可能な無停電電源装置
無停電電源装置(UPS)は、「停電や瞬時電圧低下などの電源障害が発生した際に、蓄電されたエネルギーを使って機器に電力を供給し続ける装置」です。通常は入力電圧と同じ電圧を出力し、日本国内ではAC100VまたはAC200Vの電源を電源障害時に途切れることなく供給します。
UR/UTシリーズは、85~135V(S1タイプ)、170~265V(S2タイプ)と広い入力電圧範囲に対応しており、入力電圧が変動してもすぐにバックアップ電源に切り替わることはありません。これにより、内蔵バッテリーを効率よく活用でき、電源障害時には満充電に近い状態でバックアップ運用が可能です。
テストイメージ
特長
- 出力容量は1.5kVA、2KVA、3kVAの3種類の小型容量をラインナップ
- 環境や用途に応じてフロントパネルより出力電圧の変更が可能(100~120V、200~240V)
- 常時インバータ方式を採用し出力は正弦波、負荷率0.7、クレストファクタ≦3まで供給可能
関連製品
無停電電源装置(UPS)「UTシリーズ」
高効率コンバータを搭載した主パソコン、サーバー、コンピュータルームなどのOA機器電源バックアップ用に最適なタワー(据置)型の常時インバータ給電方式無停電電源装置です。
本アプリケーションに記載された情報は作成発行当時(発行年月日)のものとなりますので、現行としてシリーズ・機種・型式(オプション含む)が変更(後継含め)及び販売終了品による廃型になっているものが含まれておりますので、予めご了承下さい。
本情報はテストソリューションにおけるDUT(供試体)・JIG及び当社製品のアプリケーション構成フローのご参考としてご覧下さい。
お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]
お問い合わせ