- 4U サイズで3.75kWの超コンパクト電子負荷
- UPS評価などのAC整流負荷シミュレーションに対応
- ラックパック型は、単相・三相切り替えユニットを内蔵
『3270シリーズ』は従来品『3260Aシリーズ』と比較して大幅なサイズダウンにより省スペースを実現。1.875kWからマスタースレーブにより単相/三相11.25KWまで容量が拡張可能です。
¥2,050,000 ~ (本体標準価格・税抜)
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お問い合わせ特長
簡単操作!大型ディスプレイとテンキーを採用
力率・クレストファクタの設定やOCP,OPP などのビルトインされた機能は専用のファンクションキーを準備。さらにテンキー・矢印キーおよび大型エンコーダーを採用し簡単に操作ができるように、GUI を強化しました。
業界初定格を超えるTurbo機能を搭載
定格電力・電流の2 倍をシンク可能!(時限定格1 秒、FUSE、Short/OCP/OPP 試験モード時)
型名 | 3270 | 3271 | 3272 | 32701 | 32702 | |
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電力(W) | Turbo OFF | 3.75kW | 2.8kW | 1.875kW | 7.5kW | 11.25kW |
Turbo ON | 7.5kW | 5.6kW | 3.75kW | 1.5kW | 22.5kW | |
電流(A) | Turbo OFF | 37.5Arms | 28Arms | 18.75Arms | 75Arms | 112.5Arms |
Turbo ON | 75Arms | 56Arms | 37.5Arms | 150Arms | 225Arms | |
電圧(V) | 50~350Vrms |
AC整流負荷モードを追加
IEC62040-3 およびIEC61683 のテスト仕様に対応。整流時の非線形負荷(Non-Linear CC)モードならびに非線形負荷(Non-Linear CC) +抵抗負荷(CR) モードに対応。UPS からPVインバータ(PCS) の評価に最適。
マスタースレーブ機能を搭載
同じモデルであれば最大3台まで接続可能。下図のように接続することで最大11.25kW の並列運転だけでなく三相負荷としても使用することが可能です。
AC E-Load Playerシリーズ
交流電子負荷3270/32701シリーズのシーケンス作成・操作を支援します。直接制御機能にてPCベースで簡単に操作。リアルタイムでのモニタリングとデータロギングも可能です。 専用機能アシストモードで交流電子負荷の専用機能を簡単に設定することができ、単相制御に加え三相制御にも対応します。(AC E-load Player/Multi)
仕様
本体標準価格(税抜):¥2,050,000 ~ ¥8,380,000
本体単品
型名 | 電圧 | 電流 | 電力 | 標準価格(税抜) |
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3272 | 350Vrms 500Vdc(*1,*2) | 18.75A | 1.875kW | ¥1,246,000 |
3271 | 28A | 2.8kW | ¥1,648,000 |
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3270 | 37.5A | 3.75kW | ¥2,050,000 |
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3274 | 480Vrms 700Vdc(*1) | 18.75A | 2.8kW | ¥1,554,000 |
3273 | 28A | 3.75kW | ¥1,844,000 |
|
425Vrms/600Vdc | 入力電圧を425V/600Vdcへ変更(3270/3271/3272用) | ¥87,000 |
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327×/REC | 327×検査成績書 | ¥15,000 |
||
TCP | 製品別トレーサビリティ (検査成績書(日本語版のみ)のご注文が必要となります) | ¥5,000 |
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SCI | 標準器試験成績書 (検査成績書(日本語版のみ)のご注文が必要となります) | ¥20,000 |
*1 : DC直流入力の電子負荷としてもご使用可能です。
*2 : 工場出荷オプション追加で、425Vrms/600Vdcへ負荷入力定格拡張可能
ラックパック型
型名 | 電圧 | 電流 | 電力 | 標準価格(税抜) |
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3272-5.6kW-RP | 350Vrms 500Vdc(*1,*3 ) | 56.25A(*2) | 5.625kW | ¥5,446,000 |
3271-8.4kW-RP | 84A(*2) | 8.4kW | ¥7,109,000 |
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3270-11.2kW-RP | 111.75A(*2) | 11.25kW | ¥8,380,000 |
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425Vrms /600Vdc for RP | 入力電圧を425V/600Vdcへ変更(ラックパック用) | ¥261,000 |
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3270-11.2kW-RP/REC | 3270-11.2kW-RP検査成績書 | ¥45,000 |
||
3271-8.4kW-RP/REC | 3271-8.4kW-RP検査成績書 | ¥45,000 |
||
3272-5.6kW-RP/REC | 3272-5.6kW-RP検査成績書 | ¥45,000 |
||
TCP | 製品別トレーサビリティ (検査成績書(日本語版のみ)のご注文が必要となります) | ¥5,000 |
||
SCI | 標準器試験成績書 (検査成績書(日本語版のみ)のご注文が必要となります) | ¥20,000 |
*1 : DC直流入力の電子負荷としてもご使用可能です。
*2 : ラックパック型モデルでは単相結線時の負荷電流。三相結線時は1/3の負荷電流となります。
*3 : 工場出荷オプション追加で、425Vrms/600Vdcへ負荷入力定格拡張可能
インターフェースアクセサリー/入力変換オプション
型名 | 主な仕様 | 標準価格(税抜) |
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13300F810 *1 | RS-232C Card | ¥28,000 |
13300F811 *1 | GP-IB Card | ¥45,000 |
13300F812 *1 | USB Card | ¥43,000 |
13300F813 *1 | LAN Card | ¥86,000 |
External Programming Input | 外部アナログ入力 | ¥23,000 |
*1 インターフェースはどれか一つのみ実装が可能です。
専用ソフトウェア
型名 | 内容 | 標準価格(税抜) |
---|---|---|
AC E-Load Player/Single | 3270/32701シリーズアプリケーションソフト(単独運転) | ¥99,000 |
AC E-Load Player/Multi | 3270/32701シリーズアプリケーションソフト(同期運転) | ¥199,000 |
ソフトウェアはCD-ROMで提供。別途ライセンス認証用のUSBドングルも付属されます。
アプリケーション
電流シミュレーション機能を搭載した交流電子負荷の簡単操作方法
プログラマブル交流電子負荷3270/32701シリーズには電流シミュレーション機能が搭載され、位相変調、半波整流、突入・サージ電流シミュレーションなど様々な模擬が本体で設定可能です。専用ソフトAC E-Load Playerでは、PCベースで様々な電流シミュレーションの設定が可能です。
交流電子負荷を使ったダイオードやトライアック整流器の模擬
インバータやUPSなどの出力電圧の安定性の試験や評価では、ダイオードやトライアックなどを用いて試験回路を組み上げる為、試験電流や位相制御の調整に多くの手間をかけておりました。特殊負荷モードに対応した交流電子負荷を用いることで、各種パラメータの設定により、半波整流などのダイオード負荷を再現が可能です。
交流電子負荷を使った突入電流シミュレーション
UPSや商用インバータの評価や試験において、突入電流試験を行う際は、実負荷の準備や試験回路などで再現させる為、準備や必要な突入電流値の設定に多くの時間がかかる試験項目でした。シミュレータ機能をもって交流電子負荷を用いることで、各種パラメータの設定により、要求する容量負荷性の突入電流や電源投入時のシミュレーションおよび電化製品へ直接電源を差し込んだサージ電流の再現を簡単に行うことができます。
EVコネクタ・ワイヤーハーネス試験
ワイヤーハーネスやコネクタにおいて、実負荷環境に模擬し実際に電流を印加させ、ハーネスやコネクタから発生する熱や負荷パターンにおけるノイズレベルの評価・試験などが必要となります。模擬する上で複数の負荷パターンやインバータ電圧の可変ができる機器を使用することで、車載環境を模擬させ簡単に試験することが可能です。
既存のPV・PCSにバッテリー蓄電機能を追加
双方向電源NTシリーズは、単独でPV・バッテリー・系統を接続するインバーターユニットですが、既に設置された太陽光発電システムにバッテリー蓄電機能を追加することも可能です。双方向電源NTシリーズは、メーカーや仕様に制限がなく自由度が高いことから、既存の設備を有効活用して、少ない初期投資でスマートグリッドの実証実験環境を構築することが可能です。
選定・搬入のご注意
機器選定、ご使用時のご注意
突入電流や過電流が発生するような負荷を接続する際は、瞬時ピーク電流や最大電流値を考慮した機器の選定をお願いします。
また、定格に近い容量で使用するような選定は過負荷になりやすいため、負荷率80%程度での使用を推奨いたします。
突入電流を考慮せず選定した場合、過電流や過電力により装置が停止、あるいは故障する原因となりますのでご注意下さい。
搬入・据え付け
製品のお納めは、原則「国内指定場所 車上渡し」となり、荷降ろし以降の作業はお客様にて実施をお願いしております。なお、時間指定配送、荷降ろし、工場立会試験、現地試運転などの作業は別途お見積もりの上当社にて承ります。ご注文の際にお申しつけください。
保守サービス
修理・校正のご案内
当社では、随時製品の修理および校正のご依頼を承っております。一部の製品を除き、原則定額料金で対応させていただいております。消耗品交換・メンテナンスの実施について
製品を長く安全にご利用いただくため、当社では年に一度の定期的な点検をお勧めしております。以下に、ご利用年数における交換推奨部品をまとめました。ご参照いただき、メンテナンスをご検討ください。ご不明な点等ございましたら、お買い上げの代理店にお問い合わせいただくか、こちらよりお気軽にお問い合わせください。
FAQ
以下をクリックしてご覧ください
3270シリーズ (5)
INRUSHとSURGEはMainframe F/W R2.00 で追加された機能となるため、これ以降のバージョンで使用できます。
R1.03以前のファームウェアでは使用することは出来ません。
3270のハードウェア自体が異なるため、Mainframe F/W はR1.xxからR2.xxにアップデートすることは出来ません。
他にも出荷時期で対応機能が異なる場合があります。ご利用の3270で最新の取説記載の機能が全て動作するかはお問い合わせください。
発振を収める方法として
- ケーブルの配線長を短くして、太いものを使用する
負荷ケーブルが長いと電線のインダクタンス成分が増加し、発振する可能性があります。 - 負荷装置のBW(帯域幅)の設定を変更する
発振している状態で、CONFIGキーでBWの設定値を下げます。(0-15まで設定ができ、デフォルトの設定が13となっております。この値を上げると応答性が上がり、値を下げると応答性が下がります)
USBでリモート制御するサンプルコードはこちらをご参照ください。
LANで制御するサンプルコードです。
使用するにあたり、ocxファイルの登録が必要になります。
詳細は添付のPDFをご覧ください。
当機種のモニターは、負荷端子に印加される電圧の交直に応じて、出力されるモニター電圧の交直が変わります。
また、各モニターにおいてフルスケールの換算が以下のようになるので、ご注意ください。
3270の場合、定格 350Vrms に対し、ピーク値をフルスケール10Vとしています。
その為、350 * √2 = 494.9Vpk を 10Vとして 換算してください。 [Iモニター]
当機種にはターボ機能が搭載されており、短時間にて定格の2倍の電流が流せる事ができ、
そちらをフルスケール10Vとしています。
その為、3270の場合は定格37.5Armsを半分の5Vとして換算してください。
なお、モニター電源は当機種の各モニターから供給されているので、
使用したいモニターにケーブルを接続するのみでそのまま確認が可能です。
お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]
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