ひとことで言うと、「スイッチング電源の出力にあらわれるリップルノイズ電圧を測定し デジタル表示できるもの 」です。

ひとことで言うと、「電源の直流出力にあらわれる(本来必要無い)微小な振動やノイズの成分」です。
上図はリップルノイズ波形を模式化したもので、Aの部分の電圧値からいくつかの値を測定し、スイッチング電源の性能をはかる指標として使用します。

種類説明
リップルノイズ
(図のA部分)
スイッチングノイズ(C)とACリップル(E)の合計値
リップル
(図のB部分)
スイッチングリップル(D)とACリップル(E)の合計値。
スイッチングノイズ
(図のC部分)
スイッチング回路に起因して発生したと思われるノイズ
スイッチングリップル
(図のD部分)
平滑回路に起因して発生したと思われるリップル
ACリップル
(図のE部分)
商用周波数(50 / 60Hz)に起因して発生したと思われるリップル