2020-10-05 / 最終更新日 : 2024-02-08 pe_admin 燃料電池(FC)試験 大電流に対応したゼロV直流電子負荷システム 燃料電池セルの大電流化に伴い、1000A以上の大電流におけるIV特性などの試験を要求されるシーンが増えてきております。燃料電池セルは発電電圧が低く(0.6V~0.8V程度)、電子負荷を用いて試験するには、負荷装置の最小動作電圧(約0.7V~1.0V)の影響により試験をすることができません。その為バイアス電源を直列に接続することで負荷装置の最小動作電圧やケーブルの電圧降下分をキャンセルすることができ、大電流に対応したゼロV直流電子負荷システムを構築することができます。
2020-07-14 / 最終更新日 : 2024-02-08 pe_admin 系統/スマートグリッド/太陽電池試験 直流電源による燃料電池 システム(蓄電池内蔵)の検証 燃料電池はガス供給システムがないと発電しない為、複数台の電力システム検証の場合、その台数分のガス供給が必要で、複雑な制御、安全の担保など高額なシステムとなります。発電後の電力融通のシステム検証においては、燃料電池自体の特性評価は必要ではない為、複数台準備せず、直流電源を使った模擬動作を行い、システム検証を簡単に効率よくリーズナブルに実施することが可能です。
2020-06-19 / 最終更新日 : 2024-02-08 pe_admin 製品機能紹介 電子負荷を利用した高周波直流リップル重畳電源 製品情報 *記載されている情報は、改良等により予告なしに変更されることがあります。最新の製品情報につきましては、当社までお問い合わせ頂けますようお願い致します。
2020-05-18 / 最終更新日 : 2024-02-08 pe_admin 系統/スマートグリッド/太陽電池試験 双方向電源の評価方法 放電と充電の双方向に電力変換が可能な電源を双方向電源といい、バッテリーの充放電電源や直流給電(HVDC)のネットワークに利用されております。 双方向で動作する為、評価に関して、充電(電源)と放電(負荷)を兼ね備えた機器が必要となりますが、小容量の場合には対応した機器がない為、電源と負荷を組合せた構成で試験・評価をおこないます。
2020-05-18 / 最終更新日 : 2024-02-08 pe_admin コンバータ(AC/DC、DC/DC)試験 大型空調機電源の評価試験 さらなる高効率化の為、空調用インバータ駆動用の直流電圧は高電圧化しており、前段の直流変換装置の評価には、高電圧化に対応した電子負荷装置が必要となります。 効率測定においては、入力電圧も各地域の電源電圧事情に合わせる必要があり、線間電圧で500V程度出力可能な交流電源も必要となってきます。
2018-03-26 / 最終更新日 : 2023-09-11 pe_admin 燃料電池(FC)試験 燃料電池発電システムの負荷変動評価 燃料電池発電システムに内蔵されているインバータは、実際の家庭や工場などでの使用条件に合わせた負荷変動試験が必要となります。このような場合、交流電子負荷装置を相の数だけ用意することで負荷試験が可能となりますが、変動試験を行う場合は単純ではありません。交流電子負荷装置をソフトウェアにより様々な変動パターンで動かすことが必要になるからです。このアプリでは、交流電子負荷装置と無償公開ソフトウェアによる実施例をご紹介します。
2018-03-22 / 最終更新日 : 2023-09-12 pe_admin 系統/スマートグリッド/太陽電池試験 小容量風力発電機器の試験 このアプリでは、小容量の風力発電装置(太陽光発電と連携したハイブリッドタイプ含む)について、各種試験に必要な機器をご紹介します。各機器の詳細につきまして、詳しくはWeb製品ページもしくは弊社営業部までお問い合わせください。
2018-03-22 / 最終更新日 : 2023-09-12 pe_admin 製品機能紹介 電子負荷による超低速な電流立上り試験 一般的に電子負荷装置は高速に電流を変化させる用途に向いており、ゆっくり(なだらかに)電流を変化させるのは苦手です。また、電子負荷を並列接続して容量を拡張した場合、応答速度も比例して速くなります。このような場合、PCを接続してプログラムで電流設定を段階的にゆっくり行えば可能ですが、ソフトウエアプログラミングの知識も必要であり、容易ではありません。
2018-03-22 / 最終更新日 : 2023-09-12 pe_admin 系統/スマートグリッド/太陽電池試験 回生電子負荷による太陽光パネルのMPPT試験 太陽光パネルのI-V特性試験を実施する際、リニア(ドロッパー)方式の電子負荷装置を使用すると、電子負荷装置に流した電流(電力)の多くが熱として無駄に放出されます。これに対して回生方式の電子負荷装置を使うと、熱として放出される電力が最小になり90%以上の電力を再利用可能となりますので、試験に必要な電気料金も低く抑えることができます。