2018-03-26 / 最終更新日 : 2021-12-15 pe_admin 系統/スマートグリッド/太陽電池試験 ユニット型双方向電源NTシリーズによる低電圧DC給電 双方向電源NTシリーズは、産業用途の実証実験を対象としており、各ユニット間は350 ~ 400VのHVDC-BUSで接続しています。これに対して最近では、HEMS等家庭向けのDC給電も注目されており、48V前後の低電圧DC-BUSが必要となります。このような場合、下図のようにNT-DD-2000Aを1台追加することによりシステム内に低電圧DC給電の機能を加えることが可能です。なおDC駆動機器の負荷シミュレーションには、多機能電子負荷装置LN-300A、LN-1000Aを使用可能です。
2018-03-26 / 最終更新日 : 2021-12-15 pe_admin 系統/スマートグリッド/太陽電池試験 直流給電・配電の実験システム 直流循環(HVDC)による充放電制御では、一般的に使用されているPCS(パワーコンディショナー)よりも高効率な直流給電技術が注目されています。このシステムは、電力のピークカットやスマートグリッドの研究・開発の実証実験用として最適なシステムとなっており、2kW単位で構築可能なユニットタイプの双方向電源を導入することで、より手軽で安全なエネルギーマネジメントの実験・検証が可能です。系統側へ逆潮流させたくない場合は、システムと並列に交流電子負荷を接続します。
2018-03-26 / 最終更新日 : 2021-12-15 pe_admin 系統/スマートグリッド/太陽電池試験 ユニット型双方向電源NTシリーズ基本構成 ユニット型双方向電源NTシリーズは、2kW単位のAC/DC及びDC/DCの高効率なエネルギー変換ユニットとなっております。このアプリでは、自然エネルギー発電装置(太陽光発電装置など)とNTシリーズの組み合わせによる基本構成についてご紹介致します。
2018-03-26 / 最終更新日 : 2021-12-15 pe_admin 系統/スマートグリッド/太陽電池試験 マルチソース低電圧DC 給電システム このアプリケーションは、太陽光発電装置だけでなく、風力発電装置を追加したマルチソース対応の構成例です。複数の発電装置から得られた電力をHVDCバスを介してバッテリーに充電したり、DC給電機器の電力として再利用するなど、電力の効率的な利用をEMSソフトウエアにより容易に行うことができます。この例では低電圧48Vの直流給電を行っています。
2018-03-26 / 最終更新日 : 2021-12-15 pe_admin 系統/スマートグリッド/太陽電池試験 20kWスマートグリッド実証実験システム このアプリケーションは、ユニット型双方向電源の各パワーユニット(2kW)をそれぞれ10台並列接続することにより、20kWのシステムを構築した例です。太陽光発電部、バッテリー制御部、系統接続部をそれぞれ専用のコントローラで制御し、全体的な電力エネルギーのやりとりをEMSソフトウエアにより統合管理することができます。
2018-03-26 / 最終更新日 : 2021-12-15 pe_admin 系統/スマートグリッド/太陽電池試験 植物工場での双方向電源による電力融通 このアプリでは、双方向電源と定置型リチウムイオン蓄電池を使った植物工場での電力融通についてご紹介します。昼間はPV(太陽光パネル)からの電力をリチウムイオン蓄電池に充電し、夜間は蓄電池の電力を使ってLED照明を点灯するというものです。不足電力は系統から補いますが、逆潮防止回路により系統への逆潮流はありません。
2018-03-26 / 最終更新日 : 2021-12-15 pe_admin 系統/スマートグリッド/太陽電池試験 三相系統と単相系統のエネルギー相互変換 このアプリでは、双方向電源NTシリーズを使った「三相系統と単相系統のエネルギー相互変換」についてご紹介します。AC/DC双方向コンバータを三相側には各相用に3台、単相側には並列動作で2台使用し、これらにより直流に変換された電力を双方向DC/DCコンバータ(絶縁型)を介してエネルギーの相互変換を実現します。
2018-03-26 / 最終更新日 : 2022-09-08 pe_admin 系統/スマートグリッド/太陽電池試験 直流給電(HVDCバス)のバス電圧安定化 PVや風力などの自然エネルギーによる発電は、環境の変化によって出力電力は変動しますが、MPPT(最大電力点追従)制御をおこなっても発電効率があがるだけで不足電力に関しては補う必要があります。発電したエネルギーをHVDCバスを介して直流給電を行う場合、前述のように不足電力が生じ、例えDC/DCコンバータにて安定化しても、バス電圧は不安定となります。このような場合、AC/DC双方向コンバータを使ってHVDCバス電圧を安定化させることができます。
2018-03-22 / 最終更新日 : 2023-09-12 pe_admin 製品機能紹介 回生電子負荷による大容量スイッチング電源の試験 このアプリでは、交直両用回生電子負荷装置Ene-phantシリーズを使った、大容量スイッチング電源の試験についてご紹介します。大容量スイッチング電源の試験を行う場合、言うまでもなく入力側の交流電源や出力側の電子負荷も大容量の機種が必要となりますが、出力側の電子負荷に回生タイプを使用することにより試験に必要なトータルの消費電力を低く抑えることができます。
2018-03-22 / 最終更新日 : 2023-09-12 pe_admin 製品機能紹介 回生電子負荷によるエージング 大容量スイッチング電源のエージングを行う際、抵抗負荷やリニア(ドロッパー)方式の電子負荷を使うと大量の電力を熱として無駄に放出することになり、エージングにかかる電気料金も無視できません。このような場合、回生方式の電子負荷装置を使うことにより電力を有効に再利用することができますので、電気料金も低く抑えることが可能となります