電子負荷による超低速な電流立上り試験
一般的に電子負荷装置は高速に電流を変化させる用途に向いており、ゆっくり(なだらかに)電流を変化させるのは苦手です。また、電子負荷を並列接続して容量を拡張した場合、応答速度も比例して速くなります。このような場合、PCを接続してプログラムで電流設定を段階的にゆっくり行えば可能ですが、ソフトウエアプログラミングの知識も必要であり、容易ではありません。
このアプリでは、ファンクションジェネレータにより低速な波形を作成し、これによって電子負荷を動作させる方法をご紹介します。
このアプリでは、ファンクションジェネレータにより低速な波形を作成し、これによって電子負荷を動作させる方法をご紹介します。
超低速電流立ち上がり試験の機器構成例
製品情報
製品名 | 型名 | 主な仕様 |
---|---|---|
ハイエンド多機能電子負荷装置 | LN-1000A | 負荷部定格:120V, 180A, 1kW |
マスタースレーブ接続ケーブル | LX-OP03 | |
ファンクションジェネレータ | 市販品 |
本アプリケーションに記載された情報は作成発行当時(発行年月日)のものとなりますので、現行としてシリーズ・機種・型式(オプション含む)が変更(後継含め)及び販売終了品による廃型になっているものが含まれておりますので、予めご了承下さい。
本情報はテストソリューションにおけるDUT(供試体)・JIG及び当社製品のアプリケーション構成フローのご参考としてご覧下さい。
お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]
お問い合わせ