大電流に対応したゼロV直流電子負荷システム

燃料電池セルの大電流化に伴い、1000A以上の大電流におけるIV特性などの試験を要求されるシーンが増えてきております。燃料電池セルは発電電圧が低く(0.6V~0.8V程度)、電子負荷を用いて試験するには、負荷装置の最小動作電圧(約0.7V~1.0V)の影響により試験をすることができません。その為バイアス電源を直列に接続することで負荷装置の最小動作電圧やケーブルの電圧降下分をキャンセルすることができ、大電流に対応したゼロV直流電子負荷システムを構築することができます。

テストイメージ

大電流に対応したゼロV直流電子負荷システム

特長

  • 一体型で大電流1000A(5kW~40kW)をラインナップ。準特注で2000Aまで対応可能
  • 放電試験に便利なCC+CV、CP+CVモードを標準装備。本モードの外部アナログ制御も可能
  • 直流電源と大容量電子負荷を一体化したゼロV直流電子負荷システムとして販売可能

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