交流電子負荷を使ったダイオードやトライアック整流器の模擬

インバータやUPSなどの出力電圧の安定性の試験や評価では、ダイオードやトライアックなどを用いて試験回路を組み上げる為、試験電流や位相制御の調整に多くの手間をかけておりました。特殊負荷モードに対応した交流電子負荷を用いることで、各種パラメータの設定により、半波整流などのダイオード負荷を再現が可能です。またシリコン制御整流子 (SCR)であるトライアックやIGBTとオフ遅延タイマを用いた逆位相制御などの位相変調模擬も簡単に行うことができます。

テストイメージ

ダイオードやトライアック模擬可能な交流電子負荷

特長

  • マスタースレーブモードで単相90kWまで拡張可能。
  • 直流電子負荷としても使用可能。バッテリー放電モードを搭載。
  • 波形観測に便利なアイソレーションされた電圧・電流モニタを標準搭載。

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