高速電子負荷を使った車載用バッテリー重畳充放電試験

車載用バッテリーの充放電において、充電インバータから発生するリップル電流ノイズにより電池寿命に影響が発生します。最近の充電インバータは小型化や高出力化により、内部SW周波数が高くなった為、リップル電流ノイズも高周波となり、従来試験での再現が難しくなっております。そこで高周波特性に優れた電子負荷の外部制御入力を使用しファンクションジェネレータで電子負荷同士の同期運転させることで、シンク、ソース動作を切り替えることができ、100kHzのリップル電流でバッテリー充放電をすることが可能です。

テストイメージ

高周波(100KHz)インバータノイズ重畳可能なバッテリー充放電試験

特長

  • 高周波特性に優れた外部制御入力。 100KHzとリップル重畳電流が可能
  • オシロライクな操作性。抵抗負荷と同様の特性をもち電流遅れのない立ち上がりを実現
  • TDKラムダ製の可変直流電源 Z+Seriesも販売可能。10~650V、200~800Wをラインナップ

関連製品

ハイエンド多機能電子負荷装置「Load Stationシリーズ」

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