PWM出力(~15KHzキャリア周波数)に対応した大容量三相回生交流電子負荷

モーターインバータから出力されるPWM出力をインダクタンス(リアクトル)を用い平滑化し、モーターエミュレータや実モータを使用することなく、モーターインバータの試験をすることを目的とした大容量三相回生交流回生電子負荷システムです。 平滑用にインダクタンスBOXを用意。モーターインバータのキャリア周波数や出力電流毎に治具として準備が必要となりますが、インダクタンスBOXを変更することにより、大容量三相回生交流電子負荷の仕様範囲に限定されますが、複数のモーターインバータ試験に対応することが可能となり、専用試験器ではなく、汎用試験器としてお使いいただけます。

テストイメージ

PWMキャリア周波数に対応した三相回生交流電子負荷システム

特長

  • 回生電力ノイズCISPRのClassAに準拠。他機器への動作不良が発生させない低ノイズ
  • 40~440Hz入力オプションを用意。シームレス動作に対応
  • 進み遅れ位相( ±0.7)による容量性・誘導性の再現が可能(本システム構成時の制限)

関連製品

交流回生電子負荷「Ene-phantシリーズ」


本アプリケーションに記載された情報は作成発行当時(発行年月日)のものとなりますので、現行としてシリーズ・機種・型式(オプション含む)が変更(後継含め)及び販売終了品による廃型になっているものが含まれておりますので、予めご了承下さい。
本情報はテストソリューションにおけるDUT(供試体)・JIG及び当社製品のアプリケーション構成フローのご参考としてご覧下さい。

お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]

お問い合わせ