交流電源の単相2線出力を単相3線式に模擬する方法

単相3線式のPCSなど系統電源機器の評価において、準備する系統模擬電源は同じ単相3線式の交流電源でなくてはなりません。これはPCSの内部に正しく系統に接続されているか?判定する機能が内蔵されている為です。ただし単相3線式の交流電源は種類が少ない為、ラインナップが多い単相2線式の交流電源を使いたいご要望が多くあります。今回単相2線式の交流電源をPCS側では単相3線式として認識できる模擬の方法についてご紹介します。

テストイメージ

系統模擬電源の単相2線を単相3線に模擬する方法

特長

  • 単相で500VA~20kVAをラインナップ。スイッチング式とリニア式をローコストに展開が可能
  • 電圧・周波数可変に特化したシンプルタイプとシミュレーション可能な多機能タイプを準備
  • 逆電流保護機能を装備したモデルでは、逆電流(逆潮流)を検知し安全に出力停止可能

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