電子負荷を利用した矩形波電流の重畳方法(電流センサー評価)

汎用品の電子負荷と直流電源を組合せことで、矩形波による重畳電流発生装置を構成することができます。汎用電源機器との組合せは、重畳試験以外にも、直流電源、電子負荷として使用することができ、遊休設備とせず必要時期に応じて使用することができます。
また直流成分に関して、別電子負荷を用いることで、直流成分の大電流化が可能です。
実際のインバータノイズ電流の再現が可能となり、電流センサーなど電流検出用で用いる素子評価において、再現性の高い評価が可能となります。

テストイメージ

電子負荷と直流電源を使ったインバータノイズ電流の再現方法

特長

  • Dynamicモードを利用して電子負荷単体で矩形波重畳電流を100kHzの再現が可能
  • 別途直流成分を別電子負荷(34000Cseries)を用いることで、直流分の大電流化が可能
  • TDKラムダ製の可変直流電源 Genesys+も販売可能。1.5kW~15kW、最大1500Aまで

関連製品

ハイエンド多機能電子負荷装置「Load Stationシリーズ」
直流電源「Genesys+シリーズ」


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