【2023年最新版】リチウムイオン電池の電極やセパレータなどの絶縁不良の検知方法

リチウムイオン電池はセパレータ、正負電極、外装で構成されており、素材の絶縁不良や製造上に生じたギャップが発生した場合、フラッシュオーバー電流が流れます。長時間その状態が続くと絶縁劣化を引き起こし、最終的に絶縁不良による火災事故につながります。その為耐電圧試験を実施しますが、一般的な耐電圧試験器にはフラッシュオーバー電流の検出機能が搭載されておらず、検出機能のある耐電圧試験器が必要となります。

テストイメージ

フラッシュオーバー電流の検出が可能な耐電圧試験器
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特長

  • アーク検出機能にてフラッシュオーバー電流の検出(感度1~9)がリアルタイムに可能!
  • 耐電圧試験器としては小型、高さ2U でA4サイズの幅と奥行で約5.4kgの軽量設計
  • コンパクトな筐体に耐電圧(AC/DC)と絶縁抵抗の3つの試験モード機能を搭載

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