異なる系統間の電力変換方法(単相電灯系統-三相動力系統)

動力系統(三相)と電灯系統(単相)間の異なる電力系統同士による電力融通などのスマートグリッド検証実験において、電力系統間を直接変換可能な装置がない為、複数のパワコンやV2Hなどを用いて一度直流変換してから電力変換する必要があり、システム動作が不安定になるケースがあります。弊社交直両用回生電子負荷では交流電圧源から直接系統へ電力変換が可能であり、さらに電子負荷の機能を用いることで変換する電力値を任意に可変することが可能です。シミュレーションソフトを使い電力変換をトレンドに合わせて可変することができる為、系統間の電力融通の検証実験として最適です。

テストイメージ

系統電力変換システム(三相3線―単相3線間)
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特長

  • 回生電力ノイズCISPRのClassAに準拠。他機器への動作不良が発生させない低ノイズ
  • 直流・交流どちらも併用な交直両用モデル。交流負荷として3相結線構築も可能
  • 特注にて系統電力変換時にPQ制御が可能。任意の無効電力で系統連系ができます

関連製品

交直両用回生電子負荷「Ene-phantシリーズ」


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