外部制御(EXT)モードを用いた大電流時の150A/us高速電流応答

複数の電子負荷を外部制御(EXT)モードと用いて同期運転させることで、大電流で高速電流応答が可能です。ただし1台ごと直流電源に専用の低インダクタンスケーブルで配線するなど配線方法に工夫が必要となります。実験例となりますがLN-1000Aを5台用いた場合、500Aの負荷電流で150A/usで立上りと立下りの電流応答が可能で、次世代電流センサなど評価に使用可能なアプリケーションとなります。汎用電源機器との組合せは、本アプリケーション用途以外にも、直流電源、電子負荷として使用することができ、遊休設備とせず必要時期に応じて使用することができます。

テストイメージ

100Aを超える大電流の高速電流応答の方法について

特長

  • 外部制御(EXT)モードを用いても、仕様の最大スルーレートで電流の立上がりが可能
  • 専用器でなく汎用電源機器で構成でき、必要な電流に応じてフレキシブルに構成可能
  • TDKラムダ製の可変直流電源 Genesys+も販売可能。1.5kW~15kW、最大1500Aまで

関連製品

多機能直流電子負荷「Load Stationシリーズ」


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