三相400V系電気方式に使用される単相2線400V系試験用電源

照明(電灯)などの電気方式は、三相400V系(415Vや460V)を用いることがあり、線間電圧である単相2線415Vや460Vを設備用電源として使用することがあります。よってそれらの設備の出荷試験において入力用の電源機器が必要となりますが、一般的な交流電源の電圧出力は300Vである為、単相400Vに対応するには、別途2台準備し単相3線電源として出力しなければなりません。6700/6500シリーズは出力を300Vから600Vへ変更可能なオプションを準備しており、1台で単相400V系(415Vや460V)の電圧を模擬することが可能です。

テストイメージ

単相400V、415V、460V出力可能な交流電源

特長

  • 出力600V対応機種として、500VA~5kVAの小容量と10kVA・20KVAの大容量を準備
  • 任意に0~600Vに可変でき、415Vや460Vの単相400V系の試験用電源として使用可能
  • USB&RS-232Cオプションを標準装備。PCを用いて試験の自動化をすることができます

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