定電圧(CV)放電時に放電電流の制御可能な電子負荷
バッテリー製造過程で不具合品が出た際に、調査ならびに廃棄するため、バッテリーの放電作業が必要です。作業者の安全や破棄時の事故を防ぐ上で、指定された電圧になるまでの放電をする上で、電圧を監視する電圧計や放電装置(抵抗負荷や電子負荷)が必要になります。放電モードが定電圧(CVモード)で指定されている場合、バッテリーの放電可能な電流まで流れてしまう為、電子負荷の容量を拡張しなければなりませんが、電流リミットを搭載している電子負荷を使用することで、定電圧(CVモード)放電時の電流を任意に変更することができ、容量を拡張せずに定電圧(CVモード)放電することが可能です。
テストイメージ
特長
- オシロライクな操作性。測定値や設定値がわかりやすいカラー液晶を採用
- マスタースレーブ接続で最大10台まで並列運転が可能。機器の容量アップが簡単
- 指定電圧におけるモード切り替え機能を搭載。指定電圧到達時のLOAD OFFも可能
関連製品
ハイエンド多機能電子負荷装置「Load Stationシリーズ」
本アプリケーションに記載された情報は作成発行当時(発行年月日)のものとなりますので、現行としてシリーズ・機種・型式(オプション含む)が変更(後継含め)及び販売終了品による廃型になっているものが含まれておりますので、予めご了承下さい。
本情報はテストソリューションにおけるDUT(供試体)・JIG及び当社製品のアプリケーション構成フローのご参考としてご覧下さい。
お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]
お問い合わせ