燃料電池ショートスタック評価試験に最適な0V対応1000A電子負荷システム
FCの大容量化に伴い、最大1000Aの試験要求が増えております。セル発電電圧は0.6V~0.8V程度の為、0V対応電子負荷(負荷端子0Vでも定格電流が流せる電子負荷)を用いて試験・評価を行いますが、一般的な0V対応電子負荷は最大電流が100A程度です。よってマスタースレーブで並列数を増やし負荷電流の拡張しますが、別途システムラックや配線用の大電流負荷ケーブルの準備・実装が必要となります。弊社0V対応1000A電子負荷システムは、手間のかからないシステムラック一体型で、電流による負荷ケーブルの内部抵抗で降下する電圧に応じて-電圧の調整機能を持ちつつ、低コストに導入が可能です。
テストイメージ
特長
- 低コストに大電流(1000A)に対応。スタック発電に合わせて5kW、10kWをラインナップ
- 放電試験に便利なCC+CV、CP+CVモードを標準装備し、外部アナログコントロールも可能
- 負荷ケーブルの内部抵抗で降下する電圧に応じて、-電圧の調整が可能(-10Vまで)
関連製品
本アプリケーションに記載された情報は作成発行当時(発行年月日)のものとなりますので、現行としてシリーズ・機種・型式(オプション含む)が変更(後継含め)及び販売終了品による廃型になっているものが含まれておりますので、予めご了承下さい。
本情報はテストソリューションにおけるDUT(供試体)・JIG及び当社製品のアプリケーション構成フローのご参考としてご覧下さい。
お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]
お問い合わせ