μsオーダーの電流サージの再現可能な超高速応答電子負荷

半導体部品などの破壊試験やディレーティングの評価において、MOS-FETをON/OFFスイッチとして利用する方法でサージ電流を発生させ試験を実施しておりますが、サージ電流の時間幅や電流など任意の設定が出来ないことや、電流波形にチャタリングが発生してしまう点など、作成したスイッチ回路に様々な工夫が必要となります。超高速電子負荷ELS-304とファンクションジェネレータを用いた方法では、電子負荷側で高速に電流制御を行っている為、チャタリングの発生はなく、また任意の時間幅をファンクションジェネレータ側で設定することが出来る為、μsオーダーの電流サージの再現において最適な方法となります。

テストイメージ

超高速電子負荷を用いたμsでの大電流パルスの再現方法

特長

  • パルス電流の再現に最適。最大200A/μsの立上がり/立下り電流の設定が可能
  • 外部アナログ制御を使った負荷部の周波数特性が~500kHz(3dB以内)と広帯域
  • 電流過渡応答の再現に最適な低インダクタスケーブルをアクセサリで準備

関連製品

超高速応答電子負荷「ELS-304」

直流電子負荷「GENESYS+シリーズ」


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