大容量直流電子負荷による大電流突入電流のシミュレーション

DC/DCコンバータやバッテリーなどの負荷電流を模擬するために電子負荷を使用します。一般的な電子負荷の動的負荷変動モードは、2もしくは3パターンの為パルス電流模擬のみとなります。当社のQL-Dシリーズ電子負荷は、動的負荷変動(ダイナミック)モードで最小時間幅1μs分解能、32レベルの電流パターンを作成出来る為、コンデンサインプット電流や大電流のリンギングを含んだ突入電流の再現が可能です。また大電流で高速応答ができる為、パワー半導体の評価にもお使いいただくことができます。

テストイメージ

大電流突入電流の再現に最適な大容量直流電子負荷

特長

  • 5kWで単位で最大25kW。定格電圧150V、600V、1000Vを準備。最大2000Aに対応
  • LOAD ON時に電流オーバーシュートが発生しない、DUTに優しい滑らかな電流応答が可能
  • 高速電流制御テクノロジーを採用し、外的要因に対して「壊れずらい」電子負荷を実現!

関連製品

大容量直流電子負荷「QL-Dシリーズ」


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