超音波診断装置向けIEC60601-1規格試験のワンストップ検査方法

医療機器向けのIEC60601-1規格試験には、漏れ電流、アース導通、耐電圧など複数の試験項目があり、用途ごとに試験器を準備しなければなりません。超音波診断装置には、装着部(プローブ)、エンクロージャ(ケース)、接地部(コネクタやネジ、アース端子)、入力電源と複数のポイントがあるため、切り替えて試験する必要があります。MedTESTシステムは、漏れ電流、アース導通、耐電圧試験を一体化した試験器と切り替え可能なスキャナを用い、プログラム運転することで、すべての試験を自動化し、効率的に規格試験を実施することが可能です。

テストイメージ

エコー(超音波)機器)のIEC/UL60601-1の試験方法について
超音波診断装置の安全規格試験接続方法例

特長

  • 漏れ電流試験においてIECの最新規格に対応できる自由設計可能な外部MD回路を搭載
  • 最大277V/40Armsまで、規格試験で要求されているAC入力時の障害状態をシミュレート
  • 規格試験の自動化と合否判定に最適な専用ソフトウェア「AutoWare3」を開発中

関連製品

医療機器用安全規格適合システム「MedTEST」


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