DC耐圧試験でのプローブ接触確認
耐圧試験では試験プローブが接触していないときも漏れ電流が流れないため「合格」判定になる可能性があります。AC耐圧試験の場合は試験物の浮遊容量に流れる電流値を測定し、接触を確認することができますがDC耐圧試験では電流が流れないため、この方法は使えません。このような場合、チャージLow機能により容易に接触確認をすることができます。
チャージLow 機能について
試験物にあるストレー容量を使用することで検出する方法です。ストレー容量に瞬間的に充電される電流を検出することで、試験物と耐圧試験機との接続の有無を判断します。
試験物にあるストレー容量を使用することで検出する方法です。ストレー容量に瞬間的に充電される電流を検出することで、試験物と耐圧試験機との接続の有無を判断します。
耐圧試験時のコンタクトチェック構成図
製品情報
本アプリケーションに記載された情報は作成発行当時(発行年月日)のものとなりますので、現行としてシリーズ・機種・型式(オプション含む)が変更(後継含め)及び販売終了品による廃型になっているものが含まれておりますので、予めご了承下さい。
本情報はテストソリューションにおけるDUT(供試体)・JIG及び当社製品のアプリケーション構成フローのご参考としてご覧下さい。
お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]
お問い合わせ