V2Xシステムの評価用LCR模擬負荷に最適な回生型交流電子負荷

V2Hは「EVを家庭用の蓄電池として有効利用する技術」として実用化され、非常用電源としても広く使用されていますが、あくまで家庭用の単相負荷にしか対応していません。一方、V2Xシステムを応用することで三相負荷に対応できるため、大容量機器にも電力の供給が可能です。この技術は、災害時の緊急電力源として注目されており、近年、各社がV2Xシステムの開発に力を入れています。三相・大容量電力源はモーター機器などの駆動動力源として使用されるため、大容量で力率の可変が可能な交流電子負荷が必要となります。回生型交流電子負荷「Ene-phant®シリーズ」は、三相で最大150kWのLCR模擬負荷として使用でき、力率可変に対応しています。

テストイメージ

V2LやV2Gの評価に最適な遅れ位相再現可能な大容量回生型交流電子負荷


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特長

  • 進み遅れの位相設定により、容量性負荷・誘導性負荷・抵抗負荷の再現可能
  • 直流・交流どちらも併用な交直両用モデル。回生機能を有し省エネ評価に貢献
  • 50kWモデルまで標準品ラインナップ。最大150kWの三相交流負荷の構築が可能

関連製品

回生型交流電子負荷「Ene-phant®シリーズ」

480Vrmsと幅広い入力電圧に対応した交流入力タイプの回生電子負荷です。複数台の組み合わせによる容量拡張や単相2線/単相3線/三相3線が可能です。

さらに詳しく

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