燃料電池ショートスタック評価に最適な大電流・交流重畳電子負荷システム
燃料電池ショートスタックのインピーダンス測定では、交流重畳電流を発生させる必要があります。その際、測定に必要な周波数までフラットな周波数特性を持つ電子負荷が求められますが、一般的な仕様書には周波数特性が記載されていないことが多いです。
Load Stationシリーズは、~100kHzで大電流を重畳させる特性を持ち、ショートスタックのインピーダンス測定に最適です。この電子負荷は高速応答が可能であるため、ケーブルインダクタンスの影響を受けにくく、定格負荷電流の75%という大電流でも100kHzの周波数特性を維持します。また、直流と交流を重畳させた状態を分離できるため、DC電流成分およびAC電流成分の大電流化を実現できます。
テストイメージ
特長
- 定格電流の75%以下で100kHzの周波数特性を維持(低インダクタンスケーブル使用時)
- 電流応答(スルーレート)が最大30A/μs、電流遮断法におけるインピーダンス測定も可能
- 最大10並列構成時では10kW、1800A。交流重畳電流は最大1350Aで100KHzに対応
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