過電流フォールドバックを使用したモータ評価
モーターを駆動する際、電気エネルギーを運動エネルギーへ変換する為、多くの起動電流が必要です。今までは定格電流以上の交流電源が必要とされておりました。このような場合、6000シリーズ交流電源の過電流フォールドバック機能を用いることで、定格電流内でモーター起動のシーケンスを繰り返し行い、運動エネルギーを惰性させ、モータ駆動をさせることができます。この機能にて定格電流でモーターを駆動できるので、低コストで交流電源の導入が可能です。
過電流フォールドバック動作時の出力電圧と電流の関係
例) | 推奨モデル | 出力 | 容量 |
---|---|---|---|
単相200V/4Aのモータ起動時に8A必要 | 汎用交流電源 | 単相200V/10A | 2kVA |
6910(6000シリーズ) | 単相200V/4.6A | 1kVA |
製品情報
製品名 | 型名 | 主な用途 |
---|---|---|
大容量プログラマブル三相交流電源 | 6300シリーズ | 三相9kVA ~ 180kVA |
大容量プログラマブル単相交流電源 | 6500シリーズ | 単相10kVA~60kVA |
プログラマブルPWM 交流電源 | 6600シリーズ | 単相500VA ~ 4kVA |
プログラマブルリニア交流電源 | 6700シリーズ | |
ローコスト交流電源 | 6900Sシリーズ | 単相500VA ~ 5kVA |
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