電流を自在に操る ― 電子負荷装置の用途例

電子負荷装置は直流電源やデジタルマルチメータなどと比較すると、あまり目立たない存在でしたが、近年になってその用途が大きく広がりを見せています。例えばPCの超高速化に伴ってCPUなどのデバイスに供給する電源(DC/DC コンバータ)の高速応答要求が厳しくなり、その電源を試験するために超高速応答の電子負荷装置が必要になりました。
また、EV(電気自動車)やHEV(ハイブリッド車)などに搭載されているバッテリーの充放電試験用としても電子負荷装置は必要であり、さらに最近ではLED照明用定電流電源やPC、LCDテレビなどに搭載されるLEDバックライト用ドライバの試験用としても必要になっています。ここでは電子負荷装置のこのような様々なご用途をご紹介します。
製品情報
製品名型名主な用途
ハイエンド多機能電子負荷装置LN-300Aスイッチング電源や二次電池の試験など
LN-300C
LN-1000A
LN-1000C
超高速電子負荷装置ELS-304超高速DC / DCコンバータやキャパシタの評価など

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