リップルノイズ測定の自動化
スイッチング電源のリップルノイズは文字通り「ノイズ」であることから、その測定は簡単ではありません。一般的なオシロスコープを使って波形を観測することはできますが、使用するプローブやオシロスコープの測定周波数帯域などの違いによって全く異なった測定結果になることもあります。また、オシロスコープの測定機能を使ってVpp(Peak to Peak)電圧を読み取ることは可能ですが、これはリップルとノイズ成分の全てが含まれた総合的な値であり、スイッチングリップル成分のみを分離して測定することはできません。
これに対して当社のリップルノイズメータはスイッチングリップルのみを分離して測定することが可能であり、容易に自動化することができます。
これに対して当社のリップルノイズメータはスイッチングリップルのみを分離して測定することが可能であり、容易に自動化することができます。
製品情報
製品名 | 型名 | 主な仕様 |
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リップルノイズメータ | RM-104 | 測定周波数帯域100MHz、GP-IB標準装備 |
リップルノイズスキャナ | SC-83 | リップルノイズ測定用8チャンネルスキャナ |
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