- 高性能低周波発生器(DDS方式)とオーディオアナライザを搭載
- 周波数範囲は10Hz~110kHz
- 豊富なLPFやHPF、聴感フィルターを標準装備
MAS-8410OSCは、MAK-6630の後継機種になります。オーディオアンプや電子楽器、音響設備、放送設備等の評価や検査に最適です。
¥770,000 (本体標準価格・税抜)
お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]
お問い合わせ特長
・*MAK-6630後継機種
・Oscillatorの発振周波数=10Hz~110kHz
・AC/DC電圧レベル、ひずみ率、周波数の測定用
・ラジオ以外のオーディオの検査用途に
使用例
キーボードなどの電子楽器に
キーボードなどの電子楽器に
計測部
・直流電圧測定
・交流電圧測定
・歪測定
・周波数測定
発振器部
・OSC
動画
オーディオアナライザ 高速測定
1.基準レベル
2.CH出力差
3.歪率
4.S/N
5.セパレーション/Rch
6.セパレーション/Lch
上記6点に対して性能試験を実施します
本ソフトウェアは標準で付属しております。
デモ機もご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
フロントパネルライクな使い方を追求して以下の様な特長を兼ね備えています。
1.直感的な操作が可能
画面左から、変調度、出力周波数、出力レベル、出力のON/OFFと、従来の信号発生器のパネル面を模した構成になっているため直感的な操作が可能です。 AM/FMの各設定は、左のラジオボタンで切り替えることで、必要な設定が画面に表示されます。
2.画面を切り替えることなく設定と確認が可能
AM/FMどちらの画面も必要な設定は全て表示しております。 必要な設定が画面に表示されますので、設定項目毎に表示を切り替えることなく設定と状態確認が可能です。
3.設定と確認が容易
画面左のAM/FMのラジオボタンで、AM/FMを切り替えることで必要な設定画面が表示されます。 必要な設定は全て1画面で表示されますので、各種設定と確認が容易にできます。
4.表示を切り替えることなく操作が可能
最近のディスプレイは1920×1080のFHDタイプが主流になっております。FHD画面であれば最大6台のアプリケーション画面が表示可能です 画面切り替えを行なうことなく各機器の状態がすぐに把握できるようになっております。
本ソフトウェアは標準で付属しております。
デモ機もご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
使用例
交流電源の高調波歪み/直流電源の低周波ノイズ
■交流電源の高調波歪み
交流電源に重畳される高調波歪み。
どの周波数成分が高調波成分として最も影響を与えているか、一目でが分かります。
50Hz の基本波に対し、
・3 次(150Hz)
・5 次(250Hz)
・7 次(350Hz)
・9 次(450Hz)
・11 次(550Hz)
・13 次(650Hz)
などの高調波成分のレベルを表示。
全高調波歪(THD) または全高調波歪+ノイズ(THD+N) の測定ができます。
■交流電源の高調波歪み
直流電源の出力に重畳されているノイズ成分。これまではCPU のクロックに影響を与える、数十メガヘルツのノイズ成分に注目してきました。 最近スマートスピーカーなどのオーディオ製品には、小型でパワフルな高効率のD級アンプが使用されています。そのアンプにパワーを供給するスイッチング電源は、可聴周波数域(20Hz ~ 20KHz)でのノイズをできる限り抑えることが重要です。
低周波領域でのノイズレベルの違い
■スイッチング電源
スイッチング周波数以下でも様々なノイズが発生します。15kHz ~ 20kHz のノイズは「パチパチ」という音がします。100Hz 付近のノイズは「ブーン」という音がします。
■シリーズ電源
ひずみ率計MAS-8410 は、オシロスコープとは異なり波形を周波数毎に分けてレベルの大きさを直接見る事が出来ますので、ノイズ対策がし易くなります。
スイッチング電源の低周波領域のノイズを5個のFFTで高速解析
①横軸(周波数)の表示範囲を6つのレンジから選択できます。
②縦軸(レベル)の表示範囲を14のレンジから選択できます。
③レベルの単位はV、dBm、dBV から選択できます。
④グラフのピーク値を検出できます。
スイッチング電源の音声帯域のノイズを、聴感フィルターを掛けて覗く
仕様
MAS-8410OSC | ||
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計測部 |
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直流電圧 測定 | 測定チャネル | 1CH |
入力インピーダンス | 1M Ω以上 | |
入力レンジ | 0.316VFS ~ 100VFS 4レンジ (AUTO/MANU) | |
測定確度 | 各レンジのフルスケール値±0.5% | |
測定分解能 | 各レンジのフルスケール値の0.1 % | |
交流電圧 測定 | 測定チャネル | 切替2CH |
入力方式 | 平衡、不平衡 切替 | |
入力インピーダンス | 100kΩ 以上 | |
入力レンジ | 316mV (-10dBV) ~ 100.0V (40dBV) 6 レンジ (AUTO/MANU) | |
レベル測定 | 応答特性 | 真の実効値応答 |
有効測定範囲 | 0.0316mVrms~ 100.0Vrms | |
測定確度 | ±0.4dB V 以内(40 dBV ~ -70 dBV at 1 kHz) | |
測定分解能 | 各フルスケール値の0.1 % | |
周波数特性 | 40dBV ~ -70dBV ± 0.8dBV以内 (10Hz ~ 110kHz)1kHz 基準(※20 Hz ~ 80 kHzを除く) ± 0.4dBV 以内 (20Hz ~ 80kHz)1kHz 基準 |
|
歪測定 | 測定周波数 | 10Hz ~ 110KHz |
測定確度 | ±1dB以内 (20Hz ~ 20kHz) 第二高調波偏差 ±3dB以内 10 Hz ~ 110 kHz | |
測定分解能 | 各フルスケール値の0.1 % | |
測定モード | THDとTHD+N ノッチフィルタ 周波数設定可能 | |
残留ひずみ率 | 入力レンジ 10dBV 入力レベル 10 dBVの代表値 -100dB 以下 :10Hz ~ 15kHz(80kHzBW) -90dB 以下 :15.1 k Hz ~ 20kHz(80kHzBW) -80dB 以下 :20.1 k Hz ~ 110kHz(500kHzBW) |
|
フィルター | 種類 | HPF/LPF/PRE LPF/PSOPHO |
聴感補正(PSOPHO) | IEC-A,CCIR/ARM,DIN-A | |
周波数 測定 | 周波数測定範囲 | 10Hz ~ 110 k Hz |
分解能表示 | 周波数 ≧ 100Hz 5 桁数字表示 周波数 | |
確度 | ±5×10 ⁻⁵ ±1ディジット | |
入力範囲 | 25mVrms ~ 100.0Vrms | |
発振器部 |
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OSC | 出力CH | 分配式 2 CH出力 |
出力方式 | 不平衡 | |
出力インピーダンス | 600 Ω | |
発振周波数 | 10Hz ~ 110kHz | |
周波数設定確度 | ±2 %以内 | |
出力電圧範囲 | +20dBV ~ -79.9dBV (OPEN) |
|
一般仕様 |
||
インターフェース | HDMI×1 / LAN (TCP/IP , 10/100Base-T) ×1 / USB-A ×3 / USB-B ×1 | |
定格電源電圧 | AC 100 V ~ 240V 50/60Hz | |
消費電力 | 約30VA(OSCなし)、 約35VA(OSC有り) | |
外形寸法・質量 | 300(W) × 100(H) × 385(D) mm・約4.5㎏ | |
確度保証温度・湿度範囲 | 10℃~35℃、5%~85%RH(結露無きこと) | |
保管温度・湿度範囲 | -10℃~50℃、5%~95%RH(結露無きこと) |
本体標準価格(税抜):¥770,000
型名 | 概要 | 標準価格(税別) |
---|---|---|
MAS-8410OSC(注1) | オーディオアナライザ(OSC付) | ¥770,000 |
MAS-8400(OSCオプション) | MAS-8400シリーズ用 OSC オプション | ¥50,000 |
MAS-8400 LPFオプション | オーディオアナライザ・LPFオプション | ¥95,000 |
MAS-8400 HPFオプション | オーディオアナライザ・HPFオプション | ¥95,000 |
MAS-8400(APOオプション) | MAS-8400シリーズ用 電源オプション | ¥50,000 |
注:価格は予告なく変更される場合がありますので、予めご了承下さい。
外観図
お問い合わせください
機器選定・使用時のご注意
機器選定・使用時のご注意
- 電子計測器を選定の際は、入力の定格電圧の範囲でお使いいただけるよう対象となるD.U.T(被試験物)の出力電圧をご確認ください。
- 信号発生器を選定の際は、D.U.T(被試験物)の定格入力を考慮した出力レベルの製品を選定ください。
- 電波を放射する機器を選定の際は、電波法に基づいた信号レベルでご使用ください。
- 空冷用ファンを内蔵している製品は、設置時に空気の吸入口及び排気口をふさがないようご注意ください。
- 製品ご利用前には、マニュアル記載の注意事項を必ずご一読ください。
上記を考慮せず製品を選定、ご使用になった場合、装置が停止、あるいは故障する原因となります。ご注意ください。
保守サービス
修理・校正のご案内
当社では、随時製品の修理および校正のご依頼を承っております。一部の製品を除き、原則定額料金で対応させていただいております。つばめ準特急校正サービス
対象製品の修理からご返却までを、お預かり後6営業日以内に実施するサービスです。消耗品交換・メンテナンスの実施について
製品を長く安全にご利用いただくため、当社では年に一度の定期的な点検をお勧めしております。以下に、ご利用年数における交換推奨部品をまとめました。ご参照いただき、メンテナンスをご検討ください。ご不明な点等ございましたら、お買い上げの代理店にお問い合わせいただくか、こちらよりお気軽にお問い合わせください。
FAQ
以下をクリックしてご覧ください
オーディオアナライザ (9)
入力されたアナログ信号を標本化したデジタル信号にFFT(高速フーリエ変換)処理し、周波数ドメインで表示することにより波形に含まれる周波数成分の解析ができる機能となります。
こちらの高速フーリエ変換 FFTとは?も併せてご覧ください。
カスタム対応は可能です。こちらよりお気軽にご相談ください。
平衡出力はできません。
アンプに接続する場合は下図のようになります。
同時測定には対応しておりません。切替式2chとなります。
MAS-8400OSCはオーディオアナライザーとAM/FM標準信号発生器が標準装備されています。
MAS-8410OSCはオーディオアナライザーのみの搭載となります。
接続可能なモニタの基本条件は以下のようになっております。
- HDMI 1.4a
- 解像度
1920×1080 @30Hz / 1920×1080 @24Hz / 1324×768 @60Hz / 1280×1024 @60Hz / 1280×800 @60Hz / 1280×768 @60Hz / 1280×720 @60Hz / 1152×864 @75Hz / 1024×768 @76Hz / 1024×758 @60Hz
※この条件を満たすモニタでも正常に動作しない場合がございます。事前確認をお勧めいたします。
MAS-8401はSGの内部変調周波数がプログラマブルな設定が可能になっていますが、MAS-8400は固定周波数の選択式となっています。
現在このシリーズは大きく分けて「オーディオアナライザ」と「信号発生器」の2タイプがございます。
それぞれの製品につきましては下記をご参照ください。
お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]
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