LabSat4前面
  • LabSat4前面
  • LabSat4 背面
  • 12 bit I&Q 量子化
  • 10 ~ 60MHz帯域幅を任意に設定
  • ワンタッチ記録再生

LabSat4 は、L1,L2,L6等の RF信号の記録・再生を行うことができるGNSS信号記録・再生器です。従来のLabSat3Wideband よりも高分解能(最大12ビット量子化)でGNSS信号が記録再生することができるようになりました。

お問い合わせください(本体標準価格・税抜)

お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]

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製品情報
【以下のプルダウンからお選びください】




特長

LabSat 4は、最大3つの中心周波数を設定することができ、さらに指定した中心周波数に対して、帯域幅(10 ~ 60MHz)を指定することができます。この機能により、ユーザーは記録したい周波数帯を自由に指定して、実験を行うことができます。

さらに、SatGenシミュレーションソフトウェアを使用することで、シミュレーションテスト用のカスタムシナリオを作成することができます。

Labsat4のここがすごい!

  • 最大3つのGNSSチャネルを同時記録
  • 各チャネルは10~60MHzの可変帯域幅を装備
  • 最大12ビットの量子化が可能
  • (QZSS)L6への対応
  • 内部ストレージが7.6TBまで拡張
  • CAN-FDへの対応
  • Webブラウザにて制御可能
  • API対応にてテストプログラムの自動化対応
  • Labsat4は記録/再生あるいは再生専用モデルをご用意
  • SatGenソフトを使用してシミュレーション信号の作成も可能

帯域幅と量子化の拡張

帯域は10~60MHzまで拡張され取得信号領域はより幅広く対応が可能です。
また、従来製品の3bit量子化から最大12bit量子化へ拡大された事でより質の高い衛星信号が得られるようになりました。これによって自動運転等の精度の必要な検証もより厳密にテストが可能です。
加えてL6(QZSS)にも対応が可能です。
*RFチャネルは量子化と帯域幅の設定が個別に必要です。

高速データ転送

Labsat4はギガビットイーサネットとUSB3.0を有しており、加えて7.6TBの内部ストレージがある為、高速なデータ転送を実現しています。
これによりスタンドアロンでの使用時もノンストレスでテストを実施できます。

I/Fの柔軟性

Labsat4はデュアル・CAN・CAN-FD、RS-232、デジタル入力、DGNSSやRTK等の補正信号など、GNSS入力に同期したさまざまな追加信号を記録できます。

APIを活用する事で自在のコントロール

Labsat4はAPIコマンドを提供しており制御とテストの自動化が可能となります。
これによりテストシナリオをプログラムして設定された順序で自動的に繰り返し再生が可能となります。
更にLAN経由で集中管理が可能となりあらゆる環境での制御が可能となります。

LabSatシリーズ比較表

LabSat 4LabSat 3 WidebandLabSat 3
ConstellationsGPS L1, L2, L5; Galileo E1, E5a/b, E6; GLONASS G1, G2, G3; BeiDou B1, B2a/b, B3; QZSS L1, L2, L5, L6; NavIC L1, L5,

S-Band; SBAS L1, L5 Further signals in the upper and lower L band as well as the S-Band can be configured with the web interface. Bespoke requirements like Iridium and Sirius XM radio frequencies are available on request.
GPS L1, L2, L5; Galileo E1, E5a/b, E6; GLONASS G1, G2, G3; BeiDou B1, B2a/b, B3; QZSS L1, L2, L5, L6; NavIC L1, L5,

S-Band; SBAS L1, L5 Further signals in the upper and lower L band as well as the S-Band can be configured with the web interface. Bespoke requirements like Iridium and Sirius XM radio frequencies are available on request
GPS L1/Galileo E1/SBAS L1/QZSS L1,

GLONASS G1, or BeiDou B1
RF Channels331, 2 or 3 (model dependant)
RF Centre FrequencyUser SelectableUser Selectable1575.420 MHz (GPS L1, Galileo E1, SBAS and QZSS)

1602.00 MHz (GLONASS L1)

1561.098 MHz (BeiDou B1)
BandwidthVariable 10 - 60 MHz per channel10 MHz, 30 MHz, 56 MHz9.66 MHz
Quantisation1, 2, 4, 8, or 12 bits (I&Q)1, 2, or 3 bit (I&Q)1 or 2 bit (I&Q)
Sample FrequencyAutomatically adjusted to suit

bandwidth 10 – 61 MHz
10.23 MHz, 30.69 MHz, 58 MHz16.368 MHz
Output Signal Level-73dBm/MHz @ 0dB

Variable attenuator provides between +20 dB and -69 dB of adjustment during replay
-73dBm/MHz @ 0dB

Variable attenuator provides between +20 dB and -69 dB of adjustment during replay
Adjustable -73 dBm to -103 dBm
Additional Signal Recording2x CAN, 4x Digital, 1x RS232, 1x CAN-FD2x CAN, 4x Digital, 1x RS2322x CAN, RS232 or Digital

(1x CAN, RS232 or Digital for single constellation variant with upgrade)
Media Storage7.68 TB SSD1 TB SSD1 TB USB HDD & 32 GB SD Card
Removable BatteryYesYesYes (for 5 of 6 versions)
Operating Voltage8 - 30 V DC8 - 30 V DC8 - 30 V DC
Models/Variants2
Record & Replay / Replay Only
2
Record & Replay / Replay Only
6
Single, Dual & Triple Constellation, each with Record & Replay or Record only
Dimensions167 x 137 x 52 (mm)167 x 128 x 46 (mm)167 x 128 x 43 (mm)
Weight1.45 kg with battery and SSD1.2 kg960 g with battery (910 g without)

仕様

LabSat4
対応する衛星GPS L1, L2, L5; Galileo E1, E5a/b, E6; GLONASS G1, G2, G3;

BeiDou B1, B2a/b, B3; QZSS L1, L2, L5, L6; NavIC L1, L5, S-Band; SBAS L1, L5等


ユーザーが中心周波数を自由に設定可能
出力信号レベル-73 dBm

(再生時に+20 dBm ~ -69dBmの範囲で調節が可能)
RFチャンネル最大3チャンネルまで利用可能
RF CH1 中心周波数中心周波数を自由に設定可能
RF CH2 中心周波数中心周波数を自由に設定可能
RF CH3 中心周波数中心周波数を自由に設定可能
記録できる衛星数見えているもの全て記録可能
サンプリング周波数帯域幅 10 ~ 60 MHzに応じて、自動で調節されます
帯域幅10 ~ 60 MHz
量子化1, 2, 4, 8, 12bit I&Q
データフォーマットI & Q
外部入力2 × CANチャンネル, 4 × デジタルパルス, 1 × RS232, 1 x CAN FD
内蔵バッテリー交換Yes
記録媒体7.68 TB SSD

8GB SDカード(ファームウェアアップデート用)
アクティブアンテナへの供給電圧4.0 ~ 4.5 V
基準発信機TCXO:温度安定性 +/- 0.05 ppm, 周波数安定性 +/- 1.0 ppm(納入時)

OCXO:温度安定性 +/- 0.05 ppm, 周波数安定性 +/- 0.3 ppm(納入時)
電圧動作 範囲8 V ~ 30 V DC
サイズ167 mm × 137 mm × 52 mm
重さ1.45 kg

本体標準価格(税抜):お問い合わせください

型名概要
RLLS04PLabsat4再生モデル
RLLS04RPLabsat4記録/再生モデル
RLLS04P/S4Labsat4再生+SatGen4W
RLLS04RP/S4Labsat4記録&再生+SatGen4W
RLLSSGSW04-WSatGen WB ソフトウェア
RLACS278Wideband GNSS 再放射アンテナ
QACAL-LS4W国内JQA 校正

注:価格は予告なく変更される場合がありますので、予めご了承下さい。

製品カタログ

ダイジェストカタログ
ダイジェストカタログ

機器選定・使用時のご注意

機器選定・使用時のご注意

  • 電子計測器を選定の際は、入力の定格電圧の範囲でお使いいただけるよう対象となるD.U.T(被試験物)の出力電圧をご確認ください。
  • 信号発生器を選定の際は、D.U.T(被試験物)の定格入力を考慮した出力レベルの製品を選定ください。
  • 電波を放射する機器を選定の際は、電波法に基づいた信号レベルでご使用ください。
  • 空冷用ファンを内蔵している製品は、設置時に空気の吸入口及び排気口をふさがないようご注意ください。
  • 製品ご利用前には、マニュアル記載の注意事項を必ずご一読ください。
  •     

上記を考慮せず製品を選定、ご使用になった場合、装置が停止、あるいは故障する原因となります。ご注意ください。

保守サービス

修理・校正のご案内

当社では、随時製品の修理および校正のご依頼を承っております。一部の製品を除き、原則定額料金で対応させていただいております。

消耗品交換・メンテナンスの実施について

製品を長く安全にご利用いただくため、当社では年に一度の定期的な点検をお勧めしております。以下に、ご利用年数における交換推奨部品をまとめました。ご参照いただき、メンテナンスをご検討ください。ご不明な点等ございましたら、お買い上げの代理店にお問い合わせいただくか、こちらよりお気軽にお問い合わせください。

交換推奨部品

FAQ

以下をクリックしてご覧ください

GNSS信号発生器/記録・再生器 (20)

バッテリー自体の温度は測れないので、LabSat3の使用環境温度が目安となります。

使用年数:500回の充放電が目安となります。
バッテリーを入れたまま、AC電源に長時間繋ぐと、バッテリーの過充電が起き、
膨張につながりますので、ご注意ください。

周波数帯衛星の種類
1575.42MHzGPS L1, Galileo E1, QZSS, SBAS
1602MHzGLONASS L1
1561.098BeiDou B1

回数の制限はありません。

連続してRF出力することは可能です。ループでの再生設定も可能です。

可能です。

目安として10分で2.4GBとなります。使用されるメディアの記録容量で大体の算出が可能となります。

LabSat3は9.66MHz、LabSat3Widebandは10MHz、30MHz、56MHzの中から選択出来ます。(量子化ビット数1~3はチャネル数と帯域幅に依って決定します。)

LabSat3はL1信号で、4つのGNSS衛星(GPS,GLONASS,BeiDou,Galileo)から選択して記録・再生が可能です。

衛星信号の記録は、最大3チャンネル(3衛星記録)まで可能です。

モデルはシングル(1ch)、デュアル(2ch)、トリプル(3ch)の3種類があります。

付属で「LEMO 2 WAY TO 12V CIGAR LIGHTER LEAD – 2M」のケーブルがありますので、そちらの活用をお勧め致します。

約2時間となります。

SD カード、HDDで記録可能です

バッテリー駆動とACアダプターでの駆動が可能です。可搬性に優れた製品となります。

 *給電はバッテリーが優先して行われる為、室内等でご使用の際はバッテリーを外して、ACアダプターで運用をお願いいたします。

英国 Racelogic が開発をした、GNSS信号を記録/再生することの出来る測位可能なレコーダーシステムです。 

大丈夫です。
MSG-2060は、出力に耐圧50VのDCカッターを内蔵しています。

MSG-2060の信号で測位は行えません。測位が必要な場合はLabsat3をお勧めします。

Labsat3は、実際の衛星信号を記録/再生する機器になります。記録した信号を再生するため受信機は測位を行うことが出来るので受信機の動作確認に適しています。

MSG-2060は衛星1基分の信号しか出力できませんが、高精度で安定した信号を出力できるので、受信モジュールのCN感度調整、評価に適しています。

出力レベル範囲と回路の構成が異なります。
MSG-2060は信号を合波後にアッテネータを装備しており、2種類の信号レベルは同時に可変します。
MSG-2060ATTは発信器ごとにアッテネータを装備しており、2種類の信号レベルを独立して可変できます。

GPS、GLONASS、BeiDou(北斗)※1、QZSS(みちびき)、IMESの信号に対応しています。
上記の中から2種類の信号を選択して同時に出力できます。
※1BeiDou(北斗)はオプション

接続可能なモニタの基本条件は以下のようになっております。

  • HDMI 1.4a
  • 解像度
    1920×1080 @30Hz / 1920×1080 @24Hz / 1324×768 @60Hz / 1280×1024 @60Hz / 1280×800 @60Hz / 1280×768 @60Hz / 1280×720 @60Hz / 1152×864 @75Hz / 1024×768 @76Hz / 1024×758 @60Hz

※この条件を満たすモニタでも正常に動作しない場合がございます。事前確認をお勧めいたします。

お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]

お問い合わせ
記載されている仕様・形状等は、改良等により予告なしに変更されることがあります。最新の製品情報につきましては、当社までお問い合わせ頂けますようお願い致します。