本器は、1枚のボードにジッタ測定回路を内蔵した標準速CD専用測定ユニットです。
CDまたはCD-ROMドライブから出力されるデータ(EFM)信号の3T 成分を分離抽出して、そのジッタ量をリアルタイムに測定します。
また、測定方式はT/V変換方式のため高速度測定が可能です。
お問い合わせください(本体標準価格・税抜)
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お問い合わせ特長
- ジッタ量を標準偏差(シグマ)で表示します。
- ジッタ測定方式がT/V変換方式のため、ジッタ変動量が連続的に読み取れます。
- 3T信号の立ち下がりおよび立ち上がりのどちらの極性でも測定できます。
- 周期補正回路の強化によって、シンメトリのずれた信号に対してもより安定な測定を行なうことができます。
- 制御信号によるリモートコントロールができます。
仕様
入力部 |
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入力信号(データ信号) | 入力信号(データ信号) EFM信号(RFまたは2値化信号) クロック周波数4.3218MHz |
入力レベル範囲 | 入力レベル範囲 0.3~5Vp-p |
入力インピーダンス | 入力インピーダンス 約1MΩ 不平衡 |
測定部 |
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測定範囲 | 2.5T(578ns)~3.4T(787ms) |
パルス幅補正範囲 | 694ns±0.5T(115ns)以内 |
測定方式 | 3T信号のジッタを1シグマ値で出力 |
測定レンジ(RANGE) | 30/60ns |
測定エッジ(POLARITY) | 入力信号の立ち上がり,立ち下り |
入出力端子(REMOTE) |
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RECORDER出力レベル | 30nsレンジ選択時 : 30ns/V ±0.05V(開放端) |
60nsレンジ選択時 : 60ns/V ±0.05V(開放端) | |
RECORDER出力インピーダンス | 600Ω ±10% |
POLARITY切り替え入力 | TTL入力 |
RANGE切り替え入力 | TTL入力 |
Data enable出力 | TTL出力 |
オプション |
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入力抵抗50Ω変更 | 入力抵抗を50Ωに固定 |
動作環境および外形 |
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要求電源電圧 | +7~+15V(DC) 0.3A以上 -7~-15V(DC) 0.3A以上 |
動作温度範囲 | 0℃ ~ +40℃(性能保証温度範囲 +15℃ ~ +35℃) |
基板サイズ | 150×150mm(高さ約35mm、ケーブル類は除く) |
止め穴個数 | 4箇所(φ3.5-4) |
質量 | 約0.63kg |
本体標準価格(税抜):お問い合わせください
機器選定・使用時のご注意
機器選定・使用時のご注意
- 電子計測器を選定の際は、入力の定格電圧の範囲でお使いいただけるよう対象となるD.U.T(被試験物)の出力電圧をご確認ください。
- 信号発生器を選定の際は、D.U.T(被試験物)の定格入力を考慮した出力レベルの製品を選定ください。
- 電波を放射する機器を選定の際は、電波法に基づいた信号レベルでご使用ください。
- 空冷用ファンを内蔵している製品は、設置時に空気の吸入口及び排気口をふさがないようご注意ください。
- 製品ご利用前には、マニュアル記載の注意事項を必ずご一読ください。
上記を考慮せず製品を選定、ご使用になった場合、装置が停止、あるいは故障する原因となります。ご注意ください。
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お問い合わせ記載されている仕様・形状等は、改良等により予告なしに変更されることがあります。最新の製品情報につきましては、当社までお問い合わせ頂けますようお願い致します。