- 高出力132dB μ V(EMF)が標準搭載
- SG専用アプリケーションによる、容易な制御を実現
- MAS-8421をベースとした、軽量・コンパクトな省エネ設計
MAS-8421A は生産ラインの検査用途のみならず、ラジオ受信機の評価にもご活用いただけます。
100kHz~170MHzのRF信号発生部と変調用内部信号発生部及びAM/FMモノラル、FMステレオの変調信号発生部すべてにDDS方式を採用したAM/FMステレオ標準信号発生器です。
*外部変調入力はAM/FM モノラルに対応しています。
¥520,000 (本体標準価格・税抜)
お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]
お問い合わせ特長
・生産ラインだけではない、使用用途の創出
・高出力標準装備(最大132dBuV(EMF)まで出力可能)
・SG専用アプリケーションによる、容易な制御を実現
・APIでの外部制御も可能
・MAS-8421をベースとした、軽量・コンパクトな省エネ設計
使用例
ラジオやAM/FM チューナモジュールなどに
本ソフトウェアは標準で付属しております。
デモ機もご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
フロントパネルライクな使い方を追求して以下の様な特長を兼ね備えています。
1.直感的な操作が可能
画面左から、変調度、出力周波数、出力レベル、出力のON/OFFと、従来の信号発生器のパネル面を模した構成になっているため直感的な操作が可能です。 AM/FMの各設定は、左のラジオボタンで切り替えることで、必要な設定が画面に表示されます。
2.画面を切り替えることなく設定と確認が可能
AM/FMどちらの画面も必要な設定は全て表示しております。 必要な設定が画面に表示されますので、設定項目毎に表示を切り替えることなく設定と状態確認が可能です。
3.設定と確認が容易
画面左のAM/FMのラジオボタンで、AM/FMを切り替えることで必要な設定画面が表示されます。 必要な設定は全て1画面で表示されますので、各種設定と確認が容易にできます。
4.表示を切り替えることなく操作が可能
最近のディスプレイは1920×1080のFHDタイプが主流になっております。FHD画面であれば最大6台のアプリケーション画面が表示可能です 画面切り替えを行なうことなく各機器の状態がすぐに把握できるようになっております。
本ソフトウェアは標準で付属しております。
デモ機もご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
使用例
交流電源の高調波歪み/直流電源の低周波ノイズ
■交流電源の高調波歪み
交流電源に重畳される高調波歪み。
どの周波数成分が高調波成分として最も影響を与えているか、一目でが分かります。
50Hz の基本波に対し、
・3 次(150Hz)
・5 次(250Hz)
・7 次(350Hz)
・9 次(450Hz)
・11 次(550Hz)
・13 次(650Hz)
などの高調波成分のレベルを表示。
全高調波歪(THD) または全高調波歪+ノイズ(THD+N) の測定ができます。
■交流電源の高調波歪み
直流電源の出力に重畳されているノイズ成分。これまではCPU のクロックに影響を与える、数十メガヘルツのノイズ成分に注目してきました。 最近スマートスピーカーなどのオーディオ製品には、小型でパワフルな高効率のD級アンプが使用されています。そのアンプにパワーを供給するスイッチング電源は、可聴周波数域(20Hz ~ 20KHz)でのノイズをできる限り抑えることが重要です。
低周波領域でのノイズレベルの違い
■スイッチング電源
スイッチング周波数以下でも様々なノイズが発生します。15kHz ~ 20kHz のノイズは「パチパチ」という音がします。100Hz 付近のノイズは「ブーン」という音がします。
■シリーズ電源
ひずみ率計MAS-8410 は、オシロスコープとは異なり波形を周波数毎に分けてレベルの大きさを直接見る事が出来ますので、ノイズ対策がし易くなります。
スイッチング電源の低周波領域のノイズを5個のFFTで高速解析
①横軸(周波数)の表示範囲を6つのレンジから選択できます。
②縦軸(レベル)の表示範囲を14のレンジから選択できます。
③レベルの単位はV、dBm、dBV から選択できます。
④グラフのピーク値を検出できます。
スイッチング電源の音声帯域のノイズを、聴感フィルターを掛けて覗く
仕様
MAS-8421A | |||||
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RF 信号出力 | 出力方式 | DDS 方式 | |||
周波数範囲 | 100kHz ~ 170MHz | ||||
設定分解能 | 100 Hz | ||||
周波数確度 | ±5×10⁻⁶ | ||||
出力レベル範囲 | 標準 | -20dBµV ~ 132dBµV(EMF) | |||
設定分解能 | 0.1 dB | ||||
出力レベル確度 | 標準 | ±1.5 dB :0 ~ 132dBμV (EMF) | |||
±2.0 dB :-20 ~ 0 dBμV (EMF) | |||||
オプション | ±1.5 dB :0 ~ 132 dBμV (EMF) | ||||
±2.0 dB :-20 ~ 0 dBμV (EMF) | |||||
出力インピーダンス | 50 Ω | ||||
VSWR | ≦1.3 | ||||
スプリアス | 高調波 : ≦ -30dBc / 非高調波 : ≦ -40dBc | ||||
残留FM | ≦ -80dB(AF 1kHz, FM 75kHz) | ||||
残留AM | ≦ -55dB(AF 1kHz, AM 30%) | ||||
漏洩妨害 | 0dBµV出力時の性能に影響しない | ||||
アッテネータ | 半導体 | ||||
RANGE OUT | 外部リレー駆動用信号出力 | ||||
FM 変調 | 周波数偏移 | 0kHz ~ 135kHz RF≦35MHz 25%(carrier frequency) |
|||
設定分解能 | 0.1kHz | ||||
変調確度 | 10.7 MHz ±1 MHz : ± (設定値×0.1+0.5) kHz | ||||
76 MHz ~ 108 MHz : ± (設定値×0.1+0.5) kHz | |||||
0.3 MHz ~ 170 MHz : ± (設定値×0.1+1) kHz | |||||
ひずみ率 | ≦ 0.05% (10.7MHz ± 1MHz, 76 ~ 108MHz) | ||||
≦ 0.1% (0.3MHz ~ 170MHz) | |||||
寄生AM | ≦ 0.5%(10.7MHz ± 1MHz, 76 ~ 108MHz) | ||||
(AF 1kHz, FM 75kHz) | |||||
プリエンファシス | 25μs / 50μs / 75μs / OFF *25μs / 50μs / 75μs 設定時:(プリエンファシスON時)、高域信号のひずみ防止対策として、プリエンファシスOFFレベルに対し低域平坦部でゲインが20dBレベルが低下します。 |
||||
外部変調 | 周波数範囲 | 50Hz ~ 100kHz | |||
周波数特性 | ±1dB (1kHz 基準) | ||||
インピーダンス | 10kΩ(不平衡) | ||||
入力電圧 | 1Vp-p ± 2% | ||||
FM ステレオ変調 | 内部変調周波数 | LEFT 10Hz ~ 15kHz, 1Hzステップ | |||
RIGHT 10Hz ~ 15kHz, 1Hzステップ | |||||
MONOモード以外は 15kHz以上の設定は保証しません | |||||
変調モード | MONO/L=R/L/R/L=-R/L&R/OFF | ||||
L,R 分離度 | ≧ 55dB at 1kHz,ディエンファシス 50μs | ||||
変調度設定範囲 | 0 ~ 135%(75kHz/100%)(MONOのみ ~150%) | ||||
設定分解能 | 1% | ||||
パイロット設定範囲 | 0 ~ 15% | ||||
パイロット設定分解能 | 0.1% | ||||
AM 変調 | 変調度設定範囲 | 0 ~ 100% | |||
> 126dBµV(EMF) 30% Max | |||||
設定分解能 | 0.1% | ||||
変調度確度 | 0.4 MHz ~ 1.7 MHz :± ( 設定値× 0.1+1)% | ||||
0.15 MHz ~ 170 MHz :± ( 設定値× 0.1+2 )% | |||||
AF 1kHz, 変調度 ≦ 80%, RF 出力 ≦ 126dBμV(EMF) | |||||
ひずみ率 | RF 周波数 | 変調度 | |||
(MHz) | 0 ~ 30% | 30.1 ~ 60% | 60.1 ~ 80% | ||
0.4 ~ 1.7 | ≦ 0.5% | ≦ 1.5% | ≦ 3.0% | ||
0.15 ~ 170 | ≦ 1.5% | ≦ 3.0% | ≦ 5.0% | ||
ただし、RF 出力レベル ≦120dBμV(EMF) | |||||
内部変調周波数 | 10Hz ~ 20kHz,分解能1Hzステップ | ||||
外部変調 | 周波数範囲 | 50Hz ~ 20kHz | |||
周波数特性 | ±1dB (1kHz 基準) | ||||
インピーダンス | 10k Ω ( 不平衡) | ||||
入力電圧 | 1Vp-p ± 2% | ||||
インターフェース | HDMI × 1 / LAN(TCP/IP, 10/100 Base-T) × 1 | ||||
USB-A(USB2.0) × 3 / USB-B(USB2.0) × 1 | |||||
定格電源電圧 | AC100V ~ 240V 50/60Hz | ||||
消費電力 | 約 20VA | ||||
外形寸法 | 240(W) × 100(H) × 385(D) mm | ||||
質量 | 約4 ㎏ | ||||
確度保証温度・湿度範囲 | 10℃~ 35℃、5%~ 85% RH(結露無きこと) | ||||
保管温度・湿度範囲 | -10℃~ 50℃、5%~ 95% RH(結露無きこと) |
本体標準価格(税抜):¥520,000
型名 | 概要 | 標準価格(税別) |
---|---|---|
MAS-8421A | AM/ FM標準信号発生器 | ¥520,000 |
MAS-8400(APOオプション) | MAS-8400シリーズ用 電源オプション | ¥50,000 |
MAS-8400(HOPオプション) | MAS-8400シリーズ用 RF高出力オプション | ¥180,000 |
注:価格は予告なく変更される場合がありますので、予めご了承下さい。
外観図
お問い合わせください
機器選定・使用時のご注意
機器選定・使用時のご注意
- 電子計測器を選定の際は、入力の定格電圧の範囲でお使いいただけるよう対象となるD.U.T(被試験物)の出力電圧をご確認ください。
- 信号発生器を選定の際は、D.U.T(被試験物)の定格入力を考慮した出力レベルの製品を選定ください。
- 電波を放射する機器を選定の際は、電波法に基づいた信号レベルでご使用ください。
- 空冷用ファンを内蔵している製品は、設置時に空気の吸入口及び排気口をふさがないようご注意ください。
- 製品ご利用前には、マニュアル記載の注意事項を必ずご一読ください。
上記を考慮せず製品を選定、ご使用になった場合、装置が停止、あるいは故障する原因となります。ご注意ください。
保守サービス
修理・校正のご案内
当社では、随時製品の修理および校正のご依頼を承っております。一部の製品を除き、原則定額料金で対応させていただいております。消耗品交換・メンテナンスの実施について
製品を長く安全にご利用いただくため、当社では年に一度の定期的な点検をお勧めしております。以下に、ご利用年数における交換推奨部品をまとめました。ご参照いただき、メンテナンスをご検討ください。ご不明な点等ございましたら、お買い上げの代理店にお問い合わせいただくか、こちらよりお気軽にお問い合わせください。
FAQ
以下をクリックしてご覧ください
信号発生器 (7)
入力されたアナログ信号を標本化したデジタル信号にFFT(高速フーリエ変換)処理し、周波数ドメインで表示することにより波形に含まれる周波数成分の解析ができる機能となります。
こちらの高速フーリエ変換 FFTとは?も併せてご覧ください。
基本問題ありませんが、AC電圧+DC電圧の信号ピークが各レンジの最大入力電圧を超えない範囲で使用して下さい。
標準仕様は-20dBµV〜126dBµV(EMF)となりますが、高出力オプションをつけることで-20dBµV〜132dBµV(EMF)までとなります。
MAS-8421はSGの内部変調周波数がプログラマブルな設定が可能になっていますが、MAS-8420は固定周波数の選択式となっています。
デジタル方式でアナログ波形を生成致します。
MAS-8421/8420では内部に実装されています。
接続可能なモニタの基本条件は以下のようになっております。
- HDMI 1.4a
- 解像度
1920×1080 @30Hz / 1920×1080 @24Hz / 1324×768 @60Hz / 1280×1024 @60Hz / 1280×800 @60Hz / 1280×768 @60Hz / 1280×720 @60Hz / 1152×864 @75Hz / 1024×768 @76Hz / 1024×758 @60Hz
※この条件を満たすモニタでも正常に動作しない場合がございます。事前確認をお勧めいたします。
現在このシリーズは大きく分けて「オーディオアナライザ」と「信号発生器」の2タイプがございます。
それぞれの製品につきましては下記をご参照ください。
お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]
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