- 高さ2Uサイズで3kVA(15kg)、4Uサイズで6kVA(28kg)
- 標準で直流出力モード(420V)とインターフェースにUSBおよびLANを搭載
- 開始及び停止位相角の設定、リストモード機能を内蔵
見やすいカラー液晶搭載、業界最軽量を目指した交流電源です。
¥448,000 ~ (本体標準価格・税抜)STDシリーズ
¥606,000 ~ (本体標準価格・税抜)ADVシリーズ
お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]
お問い合わせ特長
モデルごとの機能比較表
8500 STDシリーズ | 8500 ADVシリーズ | |
---|---|---|
AC出力 | ||
0~310Vrms | 0~310Vrms | |
DC出力 | ||
0~420V | 0~420V | |
周波数 | ||
5~1200Hz | 5~1200Hz | |
AC+DC | ||
ー | 〇 | |
三角波/矩形波/クリップ波形 | ||
ー | 〇 | |
ファイル数xメモリ数 | ||
10×100 | 100x100 | |
プログラムモード | ||
リスト | ステップ/リスト/パルス | |
トランジェントモード | ||
〇 | 〇 | |
出力位相角設定 | ||
〇 | 〇 | |
リモートセンス | ||
ー | 〇 | |
インターフェース(標準) | ||
USB/LAN/PLC/ANALOG | USB/LAN/PLC/ANALOG | |
インターフェース(オプション) | ||
RS-232CまたはGP-IB | RS-232CまたはGP-IB | |
同期出力信号 | ||
ON/OFFのみ | ON/OFF/Strat/End/Both |
従来品とのサイズ・質量比較
当社従来品と比べて筐体の高さ、質量ともに半分以下のコンパクトサイズになりました。設置、移動ともに容易で、既存機器との併用時にも効果を発揮します。
従来品からの操作性向上
大画面4.3インチLCDディスプレイと大型ロータリノブの柔軟な操作性とテンキーの採用により、設定の効率化を実現。より良い操作性を提供します。当社従来品と比べ、操作性は格段に向上しました。
ランプアップ機能と投入位相角設定を標準装備
出力ON時に調整可能なランプアップ時間設定を備えており、モーター始動動作中に過負荷(起動電流)なく電圧を上昇させることができます。 また出力時の位相の設定も可能です。
世界の電源電圧の再現が可能
相電圧を350Vまで拡大することで、線間電圧で606Vまで出力可能なオプションです。これにより別途トランスを使用せず480V±20%(384V~576V)の電源電圧の模擬ができ、変動試験を含めた世界中の電源電圧の再現が可能となりました。
豊富なインターフェース
PCベースの通信制御以外に0~10Vdc制御のアナログ制御に対応。PLCから電圧と周波数の制御が可能となります。
EMC規格 EN61326-1に準拠
安全規格IEC610101に加え、計測、制御およびラボ環境で使用される機器の要求事項であるEMC規格EN61326-1に準拠。
トップクラスの静音特性
耐久性に優れた低ノイズファンを採用。定格出力時、最大55dBとトップクラスの静かさです。
幅広い出力可変範囲に対応
電圧0~310V、周波数5~1200Hzまでの出力に対応。エアコン、洗濯機、冷蔵庫、掃除機などの白物家電から航空機電源やモータなどの部品評価まで幅広いシーンに利用することができます。
直流出力機能
直流出力機能により、最大420Vの直流電源として使用可能です。交流入力機器だけでなく。直流入力機器の試験にも使用することができます。
EABおよび6600シリーズコマンド互換モードを搭載
EABシリーズや6600シリーズの制御用ソフトウェアの資産を生かす為に、コマンド互換モードを搭載。既設設備への入れ替えが簡単に行えます。※互換モード時はフロントパネルからの電圧や周波数などの設定が禁止となります。
最長1000msecの突入電流供給(仕様の4倍まで)
突入電流以外に、1000msec以内であれば出力短絡を想定した短絡電流出力も可能です。
過電流フォールドバック機能
モーターやコンプレッサーなどは一時的に大きな起動電流が流れます。この起動電流により交流電源の保護回路が働くと試験ができません。これを回避するために開発された過電流フォールドバック機能により、モーターやコンプレッサーなどの試験にも安心してお使い頂くことができます。(応答時間は<1.4s)
正弦波以外の波形出力モードに対応(8500 ADVモデル)
正弦波に加え、三角波、矩形波、クリップ正弦波と多岐 にわたる出力モードに対応。
AC+DC波形出力モードに対応(8500 ADVモデル)
直流のバイアス電圧に重畳させたAC+DC波形出力モードに対応。複雑なシミュレーション波形の要求に対応しました。
リストモードに加えステップ、パルスモードに対応(8500 ADVモデル)
リストモードに加え、周波数、電圧の加減と繰り返し可変が可能なステップモードと複数の電圧が設定できるパルスモードを内蔵し、より複雑な波形シミュレーションが可能となっております。
[/su_column] [/su_row]同期信号(SYNC)出力機能を搭載(8500 ADVモデル)
ON / OFFに加えて、START / END / BOTH / EVENT発生時に出力信号として5Vの同期信号を発生させます。オシロスコープでの波形観測に最適です。
リモートセンス機能を搭載(8500 ADVモデル)
大電流を流した時の電圧降下を補正可能なリモートセンス機能を搭載。本機から負荷まで離れているときに効果を発揮します。
仕様
型名 | 8505 | 8512 | 8520 | 8530 | 8540 | 8560 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
交流出力(AC 実効値) | ||||||||
相 / 線数 | 単相2線 | |||||||
定格 | 出力電圧 | 0〜310 V | ||||||
出力電流*1 | 0〜155 V | 5 A @ 100 V | 12.5 A @ 100 V | 20 A @ 100 V | 30 A @ 100 V | 40 A @ 100 V | 60 A @ 100 V | |
0〜310 V | 2.5 A @ 200 V | 6.25 A @ 200 V | 10 A @ 200 V | 15 A @ 200 V | 20 A @ 200 V | 30 A @ 200 V | ||
出力電力 | 500 VA | 1250 VA | 2000 VA | 3000VA | 4000VA | 6000VA | ||
交流電圧 | 設定範囲 | 0〜310 V、155 / 310 V オートレンジ | ||||||
設定分解能 | 0.1 V | |||||||
設定確度 | ±(0.2 % of setting +3 counts) | ±(0.2 % of setting +6 counts) | ||||||
入力電源変動 | ±0.1 V | |||||||
負荷変動*2 | ±0.2 V、 | |||||||
周波数 | 設定範囲 | DC、5〜1200 Hz フルレンジ調整 | ||||||
設定分解能 | 0.1 Hz at 0.0~999.9 Hz 1 Hz at 1000~1200 Hz |
|||||||
設定確度 *3 | ±0.03 % of setting(≧15 Hz) ±0.3 % of setting( | |||||||
THD (全高調波歪み) *4 | ≦0.3 % @ 50 / 60 Hz (全抵抗負荷) ≦1.1 % @ 5 - 1000 Hz (全抵抗負荷) ≦1.2 % @ 1001 / 1200 Hz (全抵抗負荷) |
|||||||
クレストファクタ | ≧ 3 | ≧ 3 | ≧ 3 | ≧ 2.5 | ≧ 3 | ≧ 2.5 | ||
突入電流(peak) | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 3 | ||
応答時間 (Tr/Tf)*5 | 275-400 usec (Typical) | |||||||
直流出力 | ||||||||
定格 | 出力電圧 | 0〜420 V | ||||||
出力電流*1 | 0〜210 V | 3.0 A | 7.5 A | 12.0 A | 18.0 A | 24.0 A | 36.0 A | |
0〜420 V | 1.5 A | 3.75 A | 6.0 A | 9.0 A | 12.0 A | 18.0 A | ||
出力電力 | 300 W | 750 W | 1200 W | 1800 W | 2400 W | 3600 W | ||
直流電圧 | 設定範囲 | 0〜420 V、210 / 420 Vオートレンジ | ||||||
設定分解能 | 0.1 V | |||||||
設定確度 | ±(0.2 % of setting +3 counts) | ±(0.2 % of setting +6 counts) | ||||||
負荷変動*2 | ±0.2 V、 | |||||||
リップル・ノイズ (rms) *6 | ||||||||
リップル・ノイズ (p-p) *6 | ||||||||
応答時間 (Tr/Tf) *5 | 275-400 usec (Typical) | |||||||
測定機能(交流は実効値) | ||||||||
交流電圧 (実効値) | レンジ | 0〜310 V、155/310 V オートレンジ | ||||||
測定分解能 | 0.1 V | |||||||
測定確度 | ±(0.2 % of reading +3 counts) at voltage > 5 V | ±(0.2 % of reading +6 counts) at voltage > 5 V |
||||||
直流電圧 | レンジ | 0〜420 V、210/420 V オートレンジ | ||||||
測定分解能 | 0.1 V | |||||||
測定確度 | ±(0.2 % of reading +3 counts) at voltage > 5 V | ±(0.2 % of reading +6 counts) at voltage > 5 V |
||||||
交流電流/ 直流電流*7 | レンジ | L | 0.050〜1.200 A | 0.050〜5.000 A | - | - | - | |
H | 1.00〜6.25 A | 4.00〜15.62 A | 4.00〜25.00 A | 0.10〜37.50 A | 0.10〜50.00 A | 0.10〜75.00 A | ||
測定分解能 | L | 0.001 A | - | - | - | |||
H | 0.01 A | |||||||
測定確度 | L | ±(1 % of reading +10 counts) at CF | - | - | - | |||
H | ±(0.5 % of reading +8 counts) | ±(0.5 % of reading +12 counts) | ||||||
周波数 | レンジ | 0.0〜1200 Hz | ||||||
分解能 | 0.1 Hz / 1 Hz | |||||||
確度 | ±0.1 Hz @ 5〜999.9 Hz. ±1 Hz @ 1000〜1200 Hz |
|||||||
交流有効電力/ 直流電力*8 | レンジ | L | 0.0〜75.0 W | 0.0〜300.0 W | - | - | - | |
H | 60〜625 W | 240〜1563 W | 240〜2500 W | 0〜3750 W | 0〜5000 W | 0〜7500 W | ||
測定分解能 | L | 0.1 W | - | - | - | |||
H | 1 W | |||||||
測定確度 | L | ± (1% of reading +10 counts) at PF ≥ 0.35 and voltage > 5 V | ± (2% of reading +15 counts) at PF ≥ 0.35 and voltage >5 V | - | - | - | ||
H | ± (1% of reading +5 counts) at PF ≥ 0.35 and voltage > 5 V | ± (1% of reading +10 counts) at PF ≥ 0.35 and voltage >5 V | ± (1% of reading +20 counts) at PF ≥ 0.35 and voltage >5 V |
|||||
力率 | 測定範囲 | 0.000~1.000 | ||||||
測定分解能 | 0.001 | |||||||
測定確度 | W/VAを有効数字3桁で表示 | |||||||
交流皮相電力 | 測定レンジ | L | 0.0〜75.0 VA | 0.0〜300.0 VA | - | - | - | |
H | 60〜625 VA | 240〜1563 VA | 240〜2500 VA | 0〜3750 VA | 0〜5000 VA | 0〜7500 VA | ||
測定分解能 | L | 0.1 VA | - | - | - | |||
H | 1 VA | |||||||
計算式 | V×A、計算値 | |||||||
交流無効電力 | レンジ | 0〜155 V | 0.0〜75.0 VAR | 0.0〜300.0 VAR | - | - | - | |
0〜310 V | 60〜625 VAR | 240〜1563 VAR | 240〜2500 VAR | 0〜3750 VAR | 0〜5000 VAR | 0〜7500 VAR | ||
分解能 | 0〜155 V | 0.1 VAR | - | - | - | |||
0〜310 V | 1 VAR | |||||||
計算式 | √(VA)2- (W)2) 、計算値 | |||||||
ピーク電流 | 測定可能範囲 | 0.0〜20.0 Apk | 0.0〜50.0 Apk | 0.0〜80.0 Apk | 0.0〜120.0 Apk | 0.0〜160.0 Apk | 0.0〜240.0 Apk | |
測定分解能 | 0.1 A | |||||||
測定確度 | ±(0.5 % of reading +8 counts) | ±(0.5 % of reading +12 counts) | ||||||
クレスト ファクタ | 測定可能範囲 | 0〜10.00 | ||||||
測定分解能 | 0.01 | |||||||
計算式 | Ap / A | |||||||
保護機能 |
||||||||
プロテクション | OCP 、OVP 、OPP 、OTP 、LVP 、RCP およびファン | |||||||
その他の機能 |
||||||||
交流出力 開始角度 | 設定範囲 | 0〜359° | ||||||
設定分解能 | 1° | |||||||
過電流 フォールド バック (*9) | 設定範囲 | 0〜155 V | 0.05〜5.00 A | 0.05〜12.50 A | 0.05〜20.00 A | 0.1〜30.00A | 0.10〜40.00 A | 0.10〜60.00 A |
0〜310 V | 0.05〜2.50 A | 0.05〜6.25 A | 0.05〜10.00 A | 0.1〜15.00A | 0.10〜20.00 A | 0.10〜30.00 A | ||
設定分解能 | 0.01 A | |||||||
設定確度 | ±(2.0 % of setting +4 counts) | |||||||
応答時間 | ||||||||
時間設定 | レンジ | 1.0〜999.9 h 、1.0〜999.9 min 、1.0〜999.9 s 、0.2〜999.9 ms | ||||||
分解能 | 0.1 h 、0.1 min 、0.1 s 、0.1 ms | |||||||
確度 | ±(0.1 % +0.1 h) 、±(0.1 % +0.1 min) 、±(0.1 % +0.1 s) 、±(0.1 % +0.1 ms) | |||||||
単位 | 時間 (h) 、分 (min) 、秒 (s) 、ミリ秒 (ms) | |||||||
ランプアップ 機能 | 設定範囲 | 0.1〜999.9 s 、0 = OFF | ||||||
設定分解能 | 0.1 s | |||||||
設定確度 | ±(0.1 % + 1 Cycle) 出力周波数 ≤10 Hz ±(0.1 % + 0.1 sec) 出力周波数 >10 Hz |
|||||||
メモリ | 100 x 100 (ファイル x シーケンス) マニュアル、ステップ、パルスモード、100ファイルまで作成できます。 |
|||||||
グラフィックディスプレイ | 4.3インチ TFT LCD | |||||||
信号出力/入力 |
||||||||
ステータス信号出力 | FAIL STATUS | FAIL発生時にオン | ||||||
PROSESSING STATUS | 出力中にオン | |||||||
動作表示 |
||||||||
OUTPUT ON/OFF | 出力オン時 | 前面表示パネルに「OUTPUT」が点灯します。 | ||||||
アラーム 動作 | 保護機能作動時 | 前面表示パネルに保護機能に対応したメッセージ(OVP,OCPなど)が表示されます。 | ||||||
電力制限作動時 | 前面表示パネルに「OPP」が表示されます。 | |||||||
キーロック動作 | キーロック状態 | 前面表示パネルに「LOCK」が点灯します。 | ||||||
リモート動作 | リモート コントロール時 | 前面表示パネルにアイコン(PCマーク)が表示されます。 | ||||||
外部コントロール |
||||||||
PLCリモートコントロール | 入力:出力オン、出力オフ/リセット、出力検証、 インターロック、ファイルリコールM1からM7、トリガー 出力: Fail、Test-in-Process |
|||||||
同期信号外部トリガー | STD | ON / OFF、出力信号 5 V、BNCタイプ | ||||||
ADV | ON / START / END / BOTH / OFF / EVENT、出力信号 5 V、BNCタイプ | |||||||
インターフェース |
||||||||
USB | ハードウェア | ソケットB タイプ | ||||||
ターミネータ | 受信時LF 、送信時LF | |||||||
LAN | ハードウェア | IEEE 802.3 | ||||||
RJ-45 | ||||||||
10Base-T/100Base-T | ||||||||
uIP/TCP(キープアライブ信号は未対応) | ||||||||
ターミネータ | 受信時LF or EOI、送信時LF + EOI | |||||||
オプションインターフェース | 標準装備: USB, PLC remote、LAN オプション: GPIB、RS-232 |
|||||||
一般仕様 |
||||||||
供給電源 | 入力定格 | 単相2線 | 単相2線 or 三相3線 |
|||||
入力電圧/周波数 | 100~240 V ± 10% 50/60 Hz | 200~240 V ± 10% 50/60 Hz | 単相2線/三相3線: 200~240V±10% 50/60 Hz 三相4線: 346~416V ± 10% 50/60 Hz |
|||||
力率(最大負荷時)*10 | ≧ 0.93 | ≧ 0.97 | ||||||
効率(最大負荷時)*11 | ≧74 % | ≧81 % | ≧84 % | ≧83 % | ≧84 % | ≧84 % | ||
入力電力 | 最大負荷時 | 745 | 1630 | 2520 | 3820 | 5030 | 7550 | |
入力電流 | 最大負荷時 | 10A | 20 A | 30 A | 22 A | 30 A | 単相2線:45 A 三相3線:38 A 三相4線:22 A |
|
入力形態 | ターミナルブロック | |||||||
質量 | 本体のみ | 15 kg | 28 kg | |||||
寸法 | 突起部含まず | W : 430 x H : 88 x D : 500 [mm] | W : 430 x H : 176 x D : 500 [mm] | |||||
環境条件 | 動作環境 | 屋内使用 | ||||||
動作温度 | 0 ℃~40 ℃ | |||||||
動作湿度 | 20 %~85 % RH以下(結露しないこと) | |||||||
保存温度 | -20 ℃~60 ℃ | |||||||
保存湿度 | 20 %~85 % RH以下(結露しないこと) | |||||||
高度 | 2000 m以下 | |||||||
冷却方式 | ファンによる強制空冷 | |||||||
耐電圧 | 入力-出力間 | 入力-出力間 DC 2100 V 1分間 | ||||||
入力-FG間 | 入力-FG間 DC 2100 V 1分間 | |||||||
絶縁抵抗 | 入力-FG間 | 入力-FG間 DC 500 V 30 MΩ以上 | ||||||
準拠規格 | TUV-EMC / IEC 61362-1 / IEC 61010-1 |
*1: 動作電圧 100 V / 200 V *2: 出力周波数が100 Hzを超える場合は、負荷レギュレーションを参照してください。出力は±0.5 V、<1 sで安定します。 *3 :電圧> 10 V *4:最大歪みは、抵抗性負荷への最大電流で100〜155 V(155 V範囲)および200〜310 V(310 V範囲)でテストした結果です。 *5: 出力電圧の10 %から90 % *6: 電圧= 0 VでDC〜300 kHzのコンポーネント *7:最大定格電流の10 %から100 % *8:最大定格電力の10 %から100 %。出力電流が現在の測定Lレンジを超える場合、電力測定確度はHレンジに従います。 *9:出力周波数30 Hz〜1200 Hz。AC出力(出力周波数5〜29.9H z)の場合、応答時間<7 s。 DC出力の場合、応答時間<2 s。OC_FOLD機能が有効になっている場合、過渡電流と電力は定格電流と定格電力の110 %を超えることはできません。それ以外の場合、保護が発生します。 *10: 500 / 1250 / 2000 VA:入力電圧は100 V〜240 V、線形負荷への最大出力電力、正弦波、出力周波数30 Hz〜1200 Hz。4000 VA:入力電圧は200 V〜240 V、線形負荷への最大出力電力、正弦波、出力周波数30 Hz〜1200 Hz *11: 効率は、線形負荷への最大電力、出力周波数5 Hz〜500 Hzの入力電圧220 Vacでテストした結果です。 *確度は周囲温度23 ℃ ±5 ℃において、納入後6ヶ月間保証します。
8500 STDシリーズ標準価格(税抜):¥448,000 ~ ¥1,985,000
8500 ADVシリーズ標準価格(税抜):¥606,000 ~ ¥2,450,000
8500 STDシリーズ 価格表
型名 | 回路方式 | 出力相数 | 電圧レンジ | 周波数 | 直流出力 | 電流 | 電力 | 標準価格(税抜) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8505 STD(旧EAL-5005 STD) | スイッチング | 単相 | 155V/310V | 5~1200Hz | 0~210V 3A/0~420V 1.5A | 5A/2.5A | 0.5kVA | ¥448,000 |
8512 STD(旧EAL-5012 STD) | 0~210V 7.5A/0~420V 3.75A | 12.5A/6.25A | 1.25kVA | ¥548,000 |
||||
8520 STD(旧EAL-5020 STD) | 0~210V 12A/0~420V 6A | 20A/10A | 2kVA | ¥787,000 |
||||
8530 STD(旧EAL-5030 STD) | 0~210V 18A/0~420V 9A | 30A/15A | 3kVA | ¥1,154,000 |
||||
8540 STD(旧EAL-5040 STD ) | 0~210V 24A/0~420V 12A | 40A/20A | 4kVA | ¥1,564,000 |
||||
8560 STD(旧EAL-5060 STD) | 0~210V 36A/0~420V 18A | 60A/30A | 6kVA | ¥1,985,000 |
||||
検査成績書 |
||||||||
8505 STD/REC | 8505 STDの検査成績書 | ¥8,000 |
||||||
8512 STD/REC | 8512 STDの検査成績書 | ¥8,000 |
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8520 STD/REC | 8520 STDの検査成績書 | ¥8,000 |
||||||
8530 STD/REC | 8530 STDの検査成績書 | ¥15,000 |
||||||
8540 STD/REC | 8540 STDの検査成績書 | ¥15,000 |
||||||
8560 STD/REC | 8560 STDの検査成績書 | ¥25,000 |
||||||
TCP | 製品別トレーサビリティ (検査成績書のご注文が必要となります) | ¥5,000 |
||||||
SCI | 標準器試験成績書 (検査成績書のご注文が必要となります) | ¥20,000 |
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インターフェースアクセサリー |
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40257(旧1505)*1 | インターロック機能解除キー | ¥7,000 |
||||||
Option 03-85(旧1539)*2 | GPIBインターフェース | ¥69,000 |
||||||
Option 09-85(旧1540) *2 | RS-232Cインターフェース | ¥39,000 |
*1:40257(インタロック機能解除キー)は、付属品で標準添付されております。
*2:インターフェースはどれか一つのみ実装が可能です。
※ オプション関係は全て「工場出荷時ご指定」となっており、ご購入後の追加は別途費用が発生しますのでご注意ください。
8500 ADVシリーズ 価格表
型名 | 回路方式 | 出力相数 | 電圧レンジ | 周波数 | 直流出力 | 電流 | 電力 | 標準価格(税抜) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8505 ADV(旧EAL-5005 ADV) | スイッチング | 単相 | 155V/310V | 5~1200Hz | 0~210V 3A /0~420V 1.5A | 5A/2.5A | 0.5kVA | ¥606,000 |
8512 ADV(旧EAL-5012 ADV) | 0~210V 7.5A /0~420V 3.75A | 12.5A/6.25A | 1.25kVA | ¥858,000 |
||||
8520 ADV(旧EAL-5020 ADV) | 0~210V 12A /0~420V 6A | 20A/10A | 2kVA | ¥1,067,000 |
||||
8530 ADV(旧EAL-5030 ADV) | 0~210V 18A /0~420V 9A | 30A/15A | 3kVA | ¥1,388,000 |
||||
8540 ADV(旧EAL-5040 ADV) | 0~210V 24A /0~420V 12A | 40A/20A | 4kVA | ¥1,925,000 |
||||
8560 ADV(旧EAL-5060 ADV) | 0~210V 36A /0~420V 18A | 60A/30A | 6kVA | ¥2,450,000 |
||||
検査成績書 |
||||||||
8505 ADV/REC | 8505 ADVの検査成績書 | ¥8,000 |
||||||
8512 ADV/REC | 8512 ADVの検査成績書 | ¥8,000 |
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8520 ADV/REC | 8520 ADVの検査成績書 | ¥8,000 |
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8530 ADV/REC | 8530 ADVの検査成績書 | ¥15,000 |
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8540 ADV/REC | 8540 ADVの検査成績書 | ¥15,000 |
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8560 ADV/REC | 8560 ADVの検査成績書 | ¥25,000 |
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TCP | 製品別トレーサビリティ (検査成績書のご注文が必要となります) | ¥5,000 |
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SCI | 標準器試験成績書 (検査成績書のご注文が必要となります) | ¥20,000 |
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インターフェースアクセサリー |
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40257(旧1505)*1 | インターロック機能解除キー | ¥7,000 |
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Option 03-85(旧1539) *2 | GPIBインターフェース | ¥69,000 |
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Option 09-85(旧1540) *2 | RS-232Cインターフェース | ¥39,000 |
*1:40257(インタロック機能解除キー)は、付属品で標準添付されております。
*2:インターフェースはどれか一つのみ実装が可能です。
※ オプション関係は全て「工場出荷時ご指定」となっており、ご購入後の追加は別途費用が発生しますのでご注意ください。
アプリケーション
モーターなどの始動電流に対応した交流電源の時限電流リミット機能
モーターや他の電気機器は、通常の運転中には大きな電流が流れませんが、始動時には瞬間的に大きな電流が必要です。そのため、適切な容量の電源が必要です。当社の交流電源は、モーターの起動を定格電流内で安全に行うことができ、導入コストを抑えることができます。
交流電源の電圧ソフトスタート機能を利用した始動電流の低減方法
通常運転時には大きな電流は流れませんが、始動時には大きな電流が発生します。始動電流は通常運転時の数倍から数十倍にもなり、そのピークに合わせた容量の選定が必要です。QAシリーズは始動電流を抑える電圧ソフトスタート機能を持ち、通常運転時の負荷容量に合わせた機器選定で導入コストを抑えることができます。
始動電流に対応したモーター試験用周波数変換器(交流電源)
多くの機器は通常運転時には大きな電流を必要としませんが、始動時には瞬間的に大きな電流が必要です。この始動電流は通常の運転電流の数倍から数十倍にもなります。QAシリーズは瞬時の過負荷に対応し、1秒間なら定格電流または定格容量の3倍の出力を維持できますので、通常の負荷容量に合わせて機器を選定することで、導入コストを抑えることができます。
パワーコンディショナー評価用の系統模擬電源の構築方法について
系統連系認証前のPCSの評価では、直接系統へ連系できないため、独立した系統模擬電源が必要。これは、交流電源と抵抗負荷で構築され、PCSからの発電電力と交流電源からの電力を抵抗負荷で消費しています。交流電源は周波数や電圧の可変が可能で、簡易的な系統電圧変動のシミュレーションも行えます。
外観図
ただいま準備中
選定・搬入のご注意
機器選定について
- 突入電流や過電流が発生する負荷を接続する際は、瞬時ピーク電流や最大電流値を考慮した製品をご検討ください。
- 定格に近い容量でのご使用は過負荷になりやすいため、稼働時の負荷率は80%程度となる仕様の製品を推奨いたします。
- 製品によって出力電力がワイドレンジとなる機種がございます。この場合、出力可能な電圧、電流に制限が掛かることがございますのでご注意ください。
設置について
- 製品への供給電源はお客様にてご準備ください。(大型機器へ大電力供給を行う場合の配電盤工事など)
- D.U.T(被試験物)と製品との距離はノイズや配線抵抗等の影響があるため、できる限り近い距離でご使用ください。
- 入出力線は、短く、太い電線をご準備ください。
- リモートセンス線は、短い電線でご使用ください。また、動作中にリモートセンス線が開放状態とならないようご配慮ください。
- 空冷用ファンを内蔵している製品は、設置時に空気の吸入口及び排気口をふさがないようご注意ください。
- 当社製品は産業用の装置として設計・製造されており、ハイセイフティ用途(*)への使用を想定した製品ではございません。予めご了承ください。
(* ハイセイフティ用途とは、極めて高度な信頼性や安全性が要求され、機器の故障や誤動作により信頼性や安全性が確保されない場合、生命、身体や財産等に損害を及ぼす恐れがある用途のことを言います) - 製品ご利用前には、マニュアル記載の注意事項を必ずご一読ください。
上記を考慮せず製品を選定、ご使用になった場合、装置が停止、あるいは故障する原因となります。ご注意下さい。
搬入について
- 大型機器の搬入に際しましては、建物入口の高さや設置場所までの搬入経路の確認をお願いいたします。
- 製品のご納入は、原則として「国内指定場所での車上渡し」とさせていただきます。大型機器などの荷降ろし以降の作業はお客様にて実施をお願いいたします。
- 時間指定の配送や荷降ろし、現地試運転などの作業は、別途お見積もりのうえ当社にて承ります。ご注文の際にお申し付けください。
単線結線図
保守サービス
修理・校正のご案内
当社では、随時製品の修理および校正のご依頼を承っております。一部の製品を除き、原則定額料金で対応させていただいております。消耗品交換・メンテナンスの実施について
製品を長く安全にご利用いただくため、当社では年に一度の定期的な点検をお勧めしております。以下に、ご利用年数における交換推奨部品をまとめました。ご参照いただき、メンテナンスをご検討ください。ご不明な点等ございましたら、お買い上げの代理店にお問い合わせいただくか、こちらよりお気軽にお問い合わせください。
FAQ
以下をクリックしてご覧ください
8500 STD/ADV(旧EAL)シリーズ (2)
EALシリーズのLISTモードは、ADVとSTDでステップのパラメータが一部異なります。
ADVでは電圧、周波数の設定に開始->終了で指定が可能ですが、STDでは電圧、周波数の設定はステップ毎に固定になります。
このため、下記のような違いが有ります。
ADV:階段状と、傾斜を付けた(ランプアップ的な)ステップが組めます。
STD:階段状のステップが組めます。
本装置はLow/Highの2つの出力電圧レンジを持っており、通常Low(0-150V出力)レンジで起動する仕様です。
High(0-300V出力)レンジへの切替が発生するタイミングで内部的に切り替えが発生し、一時的に出力が切れます。
恐らくPowerTestSiteの現状設定は、renge:AUTOになっているものと思いますが、本症状の回避方法としては、PowerTestSiteエディタのINPUT Volt項目で、レンジをHigh:200に固定してしまう方法があります。
変更に際しての注意点としては、電圧レンジはHigh:200では高い電圧は出せますが、電流が定格の半分になります。
逆に、Low:100レンジでは、電圧は出せませんが、定格電流が取れるようになります。
お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]
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