- 9種類の負荷モジュールから選択して使用可能
- オプションでGP-IBやUSBなどの追加も可能
- PCによる自動化に対応
3300Fシリーズは9種類の負荷モジュールと3種類のフレームを組み合わせることで様々な用途に対応することができる、プラグイン方式の電子負荷です。
¥192,000 ~ (本体標準価格・税抜)
お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]
お問い合わせ特長
・SINGLE/DUAL負荷モジュール
・9種類の負荷モジュールから選択して使用可能
・3種のフレーム(1、2、4モジュール用)から選択可能
・見やすい大型LCDと使いやすいロータリーノブを採用
・便利な10種類の設定メモリとオートシーケンス機能を標準装備
・RS-232C、GP-IB、USB、LANから選べる豊富な通信インターフェース
・全チャンネルを同時にON / OFF できるシンク機能を採用
シングルチャンネルモジュール
3310Fシリーズ
最大4ch/フレームまで拡張可能
・使いやすさと高性能を実現(3種類の専用テストボタン装備)
・省スペースで抜群の拡張性
・1, 2, 4チャンネルから選べる3種のフレーム
・75W ~ 300Wから選べる5種類の負荷モジュール
・見やすい大型LCDと使いやすいノブを各モジュールに装備
・電源、電池、電子デバイスの検査に最適
デュアルチャンネルモジュール
3330Fシリーズ
最大8ch/フレームまで拡張可能
・使いやすさと高性能を実現(3種類の専用テストボタン装備)
・省スペースで抜群の拡張性
・1, 2, 4チャンネルから選べる3種のフレーム
・40W ~ 250Wから選べる4種類の負荷モジュール
・見やすい大型LCDと使いやすいノブを各モジュールに装備
・電源、電池、電子デバイスの検査に最適
ローコストデュアルチャンネルモジュール
3332F-08
CC, CRの負荷モードのみに特化した150Wデュアルチャンネルの電子負荷モジュールです。コストパフォーマンスに優れた多チャンネルシステムの構築が可能です。
最大8ch/フレームまで拡張可能
・簡単操作!大型ディスプレイとロータリーノブを採用
・2ch同時に電圧・電流・電力の測定値をリアルタイム表示
・5桁1/2まで高分解能で表示
・負荷チャンネル間は絶縁仕様
・過電流試験に便利なOCP試験機能をファンクションとして用意
多様な負荷モジュールをスマートに収納する専用フレーム
フレームは1台で最大8チャンネルまで対応(デュアルチャンネル実装時)。コンパクトなシステム構築が可能となります。
※右はデュアルチャンネルモジュール4台を実装した例
・トータル150種類メモリとプログラムシーケンス機能
・RS-232C, GP-IB, USB, LANから選べるインターフェース(工場出荷オプション)
仕様
本体標準価格(税抜):¥192,000 ~ ¥280,000
※ 負荷モジュール単体は電源供給機能などがないため、フレームなしでご利用頂くことはできません。必ずフレームをご用意下さい。
※「3310Gシリーズ」のフレームと互換性はありません。
型名 | 主な仕様 | 標準価格(税抜) | |||
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フレーム | 3302F | 1 チャンネルフレーム | ¥126,000 |
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3305F | 2 チャンネルフレーム | ¥164,000 |
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3300F | 4 チャンネルフレーム | ¥193,000 |
|||
型名 | 電圧 | 電流 | 電力 | ||
シングル負荷モジュール | 3310F *1 | 60V | 30A | 150W | ¥192,000 |
3311F *1 | 60A | 300W | ¥233,000 |
||
3312F *1 | 250V | 12A | ¥243,000 |
||
3314F *1 | 500V | 12A | ¥249,000 |
||
3315F *1 | 60V | 15A | 75W | ¥193,000 |
|
デュアル負荷モジュール | 3330F *1 | 80V | 60A | 250W | ¥280,000 |
6A | 50W | ||||
3332F *1 | 24A | 120W | ¥257,000 |
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3336F *1 | 3A | 40W | ¥238,000 |
||
3332F-08 | 24A | 150W | ¥200,000 |
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インターフェースアクセサリー | 13300F810 *2 | RS-232C Card | ¥28,000 |
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13300F811 *2 | GP-IB Card | ¥45,000 |
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13300F812 *2 | USB Card | ¥43,000 |
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13300F813 *2 | LAN Card | ¥86,000 |
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検査成績書 | 33××F/REC | 33××F検査成績書 | ¥8,000 |
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TCP | 製品別トレーサビリティ (検査成績書(日本語版のみ)のご注文が必要となります) | ¥5,000 |
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SCI | 標準器試験成績書 (検査成績書(日本語版のみ)のご注文が必要となります) | ¥20,000 |
* 工場出荷時のみ入力電圧の変更(115V/230V)が可能です。(無償)
*1 : 負荷モジュール単体は電源供給機能などがないため、フレームなしでご利用頂くことはできません。必ずフレームをご用意下さい。
*2 : インターフェースはどれか一つのみ実装が可能です。
アプリケーション
負荷電流2000A!燃料電池用0V入力対応直流電子負荷システム
燃料電池セルの大電流化に伴い、1000A以上の大電流試験が増加しています。燃料電池セルは低電圧で発電するため、通常の電子負荷では試験が難しい状況です。そこで、バイアス電源を直列に接続して、負荷装置の最小動作電圧やケーブルの電圧降下を補正することで、0V入力対応の直流電子負荷システムを構築し、大電流試験に対応しています。
負荷電流の遅延が発生しないマスタースレーブ並列運転動作
マスタースレーブ並列制御方式では、通信機能を持つRS-422やRS-485などが一般的に使用されています。直流電源では遅延の影響はありませんが、電子負荷では負荷応答が遅延する欠点があります。QL-Dシリーズは、アナログ制御方式とマルチチャンネル同期運転方式を採用し、並列運転時の負荷電流が遅延せず同期して動作することが可能です。
回生能力のあるDCモーター試験の制動時に発生する逆起電力保護
DCモーター試験では、機械的な制動時(例:ブレーキ等)に逆起電力が発生します。一般的な電子負荷はCVモードが遅い為、逆起電力全てを吸収することができませんが、当社高速応答電子負荷は、定電圧(CV)モードの応答開始時間が2msecと高速応答の為、逆起電力を遅れなく消費させることが可能です。
定電流電源の評価試験に最適な高速応答電子負荷
定電流電源の試験には電子負荷の定電圧(CV)モードを用いて試験しますが、負荷動作になる前に定電流電源の電圧が過電圧まで出力し、保護動作となり電源が起動することができません。当社高速応答電子負荷は、定電圧(CV)モードの応答開始時間が2msecと高速応答のため、問題なく定電流電源を起動することができます。
大容量パワーコンディショナー(PCS)の評価・試験方法について
パワーコンディショナーの評価・試験において、PV入力模擬用に直流電源、系統模擬用に交流電源、工場内/店舗内負荷模擬用に交流電子負荷、各種電圧・電流測定用にパワーメータを使用します。電源機器の使い方を工夫することで、製品種類が多い汎用電源機器で構築することが可能です。効率測定や環境変化時(入力電圧変動など)の動作確認など規格試験以外の評価・試験あれば、導入コストも抑えることができます。
外観図
3310Fシリーズ
3330Fシリーズ
3300Fシリーズ
選定・搬入のご注意
機器選定について
- 瞬時過電圧が発生する可能性のあるD.U.T(被試験物)を接続する際は、定格電圧に十分余裕のある機器をご選定ください。
- 当社電子負荷はレンジ幅が広くなっております。印加電圧、負荷電流に対し電力制限が掛かる場合がございますのでご注意ください。
- 0V付近からの低電圧領域での負荷動作を御所望の場合は当社ドロッパータイプの最小動作電圧がない電子負荷をご選定ください。
設置について
- 製品への供給電源はお客様にてご準備ください。
- D.U.T(被試験物)と製品との距離はノイズや配線抵抗等の影響があるため、できる限り近い距離でご使用ください。
- 負荷線は、短く、太い電線をご準備ください。
- 大電流を急速にオフした場合、負荷線のインダクタンス成分により逆起電力が発生して過電圧印加となる可能性がありますのでご配慮ください。
- 電子負荷へ負荷電圧をブレーカー等のスイッチにより印加する場合、負荷装置はLOADをオフの状態で行ってください。
- 電子負荷は空冷用ファンを内蔵しています。設置時に空気の吸入口及び排気口をふさがないようご注意ください。
- 当社製品は産業用の装置として設計・製造されており、ハイセイフティ用途(*)への使用を想定した製品ではございません。予めご了承ください。
(* ハイセイフティ用途とは、極めて高度な信頼性や安全性が要求され、機器の故障や誤動作により、信頼性や安全性が確保されない場合、生命、身体や財産等に損害を及ぼす恐れがある用途のことを言います) - 製品ご利用前には、マニュアル記載の注意事項を必ずご一読ください。
上記を考慮せず製品を選定、ご使用になった場合、装置が停止、あるいは故障する原因となります。ご注意下さい。
搬入について
- 大型機器の搬入に際しましては、建物入口の高さや設置場所までの搬入経路の確認をお願いいたします。
- 製品のご納入は、原則として「国内指定場所での車上渡し」とさせていただきます。大型機器などの荷降ろし以降の作業はお客様にて実施をお願いいたします。
- 時間指定の配送や荷降ろし、現地試運転などの作業は、別途お見積もりのうえ当社にて承ります。ご注文の際にお申し付けください。
保守サービス
修理・校正のご案内
当社では、随時製品の修理および校正のご依頼を承っております。一部の製品を除き、原則定額料金で対応させていただいております。消耗品交換・メンテナンスの実施について
製品を長く安全にご利用いただくため、当社では年に一度の定期的な点検をお勧めしております。以下に、ご利用年数における交換推奨部品をまとめました。ご参照いただき、メンテナンスをご検討ください。ご不明な点等ございましたら、お買い上げの代理店にお問い合わせいただくか、こちらよりお気軽にお問い合わせください。
FAQ
以下をクリックしてご覧ください
3300Fシリーズ (5)
直流電子負荷「3310Fシリーズ】の測定値(電圧・電流)は、約50[ms]毎に1回、測定データを取得しています。
直流電子負荷 3300F(4chフレーム)において,RS-232C通信でGLOB:MEAS:VOLT?を連続的に送信するときは,送信するコマンド間に250ms程度のインターバルが必要となります。
つまり,250ms間隔で測定電圧値を取得することができます。
直流電子負荷3310Fシリーズに搭載されているOPCテスト機能において、各ステップの電流の時間幅は100msとなります。
また、次のステップの電流値に到達するまでの時間は、電子負荷の定格電流と分割ステップ数によって決まります。
3332FのCCモードでの負荷電流設定は、常にHigh設定値>Low設定値になるように設定してください。High設定値がフルスケールよりも小さい値になっていると、それ以上の値を設定できなくなります。
3300F/Gシリーズ デュアルチャンネルの電子負荷で、 両チャンネルを同時にLOAD ONするための機能やリモートコマンドは 実装されていません。
模擬的に同時にLOAD ONにする方法としては、リモートコマンドを使って、
AチャンネルLOAD ON → Bチャンネルに切換え → BチャンネルLOAD ON
とする方法があります。
この場合、AチャンネルがLOAD ONになってからBチャンネルがLOAD ONになるまでに、 コマンド送信とコマンド処理のタイムラグが発生します。
お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]
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