3310Gシリーズラインナップ
  • 3310Gシリーズラインナップ
  • 1台で定格電力800Wに対応
  • CC/CR/CV/CP/ダイナミックモードの他、CC+CV、CP+CV負荷モードを搭載
  • 最大4倍(1秒間)の電力・電流まで引くことが可能

3310Gシリーズ スタンドアローンタイプは、1台で定格電力800Wに対応する電子負荷です。
TURBOモード機能では、OCPOPP、AC / DCまたはDC / DC電源の短絡を含む過負荷保護テスト、バッテリーBMS保護のための充電/放電過渡及び短絡テスト、さらにはヒューズ、ブレーカ、PTC電流保護部品のブロー/非ブローテスト用に設計されており最大4倍(1秒間)の電力・電流まで引くことができます。

¥735,000 ~(本体標準価格・税抜)

お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]

お問い合わせ
  • arrow特長
  • arrow仕様
  • arrow価格
  • arrow製品カタログ
  • arrowアプリケーション
  • arrow外観図
  • arrow選定・搬入のご注意
  • arrow保守サービス

製品情報
【以下のプルダウンからお選びください】




特長

・定格電流/電力の2~4倍までシンク可能なTurbo機能、バッテリー放電やBMSテストに最適なBMSモードを搭載
・トータル150種類メモリとプログラムシーケンス機能
・RS-232C,GP-IB, USB, LANから選べるインターフェース(工場出荷オプション)

仕様

型名3317G3319G
最大定格電力 *1800W, (1600W max.)800W, (1600W max.)
電流 *1160A, (320A max.)40A, (80A max.)
電圧80V500V
設定部*5
定電流設定
CC MODE
レンジ *20 - 16.02A0 - 160.2A0 - 4.02A0 - 40.2A
分解能0.267mA26.7mA0.067mA0.67mA
確度±0.2% of (SETTING + RANGE)
定抵抗設定
CR MODE
レンジ0.5Ω-30KΩ0.00416Ω-0.5Ω15Ω-900KΩ0.15mΩ-15Ω
分解能0.0166mS0.0083mΩ0.00111mS0.25mΩ
確度± 0.4% of (SETTING + RANGE)
定電圧設定
CV MODE
レンジ0 - 8.04V0-80.4V0 - 60V0-500V
分解能0.134mV1.34mV1mV10mV
確度± 0.1% of (SETTING + RANGE)
定電力設定
CP MODE
レンジ0 - 80.04W0 - 800.4W0 - 80.04W0 - 800.4W
分解能1.334mW13.34mW1.334mW13.34mW
確度± 1% of (SETTING + RANGE)
CC+CV MODEレンジ80V160A500V40A
分解能1.34mV2.67mA10mV0.67mA
確度±2.0% of (SETTING + RANGE)
CP+CV MODEレンジ80V800W500V800W
分解能1.34mV13.34mW10mV13.34mW
確度±2.0% of (SETTING + RANGE)
最大電流値ターボ OFF160A40A
ターボ ON*1320A80A
測定確度± 6% of (READING + RANGE)
Short/OCP/OPPテスト機能
ショート時間ターボ OFF100ms~10 Sec. or Continue
ターボ ON*1100~1000ms
測定確度NA
OCP時間
(Tstep)
ターボ OFF100ms
ターボ ON*120ms
測定確度NA
OPP時間
(Tstep)
ターボ OFF100ms
ターボ ON*120ms
測定確度NA
BMS テストモード*3
ショート時間ターボ OFF0.05ms~10ms
ターボ ON*10.05ms~10ms
測定確度±0.005ms
OCP時間
(Tstep)
ターボ OFF0.05ms~10ms / 11~1000ms
ターボ ON*10.05ms~10ms / 11~1000ms
測定確度±0.005ms / ±0.2ms
ヒューズ テストモード*4
ショート時間ターボ OFFr1: 1~5999ms, r2: 6~16383s
ターボ ON*11~1000ms
測定確度r1 : ±0.2mS(200mS), r2: ±0.5S
リピート回数0~255
サージテストモード
サージ電流0~320A0~80A
定格電流0~160A0~40A
サージ電流時間10~1000ms
サージステップ1~5
MPPTモード
アルゴリズム P&O(山登り法)
負荷モードCV
サンプリングインターバル1000ms~60000ms
ダイナミックモード
ダイナミック
設定
THIGH & TLOW 設定時間0.010 ~ 9.999 / 99.99 / 999.9 / 9999mS
分解能0.001 / 0.01 / 0.1 / 1mS
応答設定[mA/uSec]10.8-67510.8-67502.56-16025.6-1600
確度± (10% of SETTING + 10uS)
内部抵抗(代表値)0.00415Ω0.15Ω
外部制御入力0 - 10V(負荷部のGNDは接続されています。)
負荷ON
設定電圧
レンジ0.1 - 25V0.4 - 100V
分解能0.10.1
確度± 1% of (SETTING + RANGE)
負荷OFF
設定電圧
レンジ0 - 25V0 - 100V
分解能0.10.1
確度± 0.05% of (SETTING + RANGE)
保護/警告
機能
過電力保護1.05
過電流保護1.05
過電圧警告1.05
過熱保護YES
測定部*5
電圧測定
(V METER)
レンジ8.0480.4V60V500V
分解能0.134mV1.34mV1mV10mV
確度± 0.05% of (READING + RANGE)
電流測定
(A METER)
レンジ16.02A160.2A4.02A40.2A
分解能0.267mA2.67mA0.067mA0.67mA
確度± 0.2% of (READING + RANGE)
電力測定
(W METER)
レンジ100W800W100W800W
分解能1mW10mW1mW10mW
確度± 0.2% of (READING + RANGE)
電流モニタレンジFULL SCALE 10V (負荷部と絶縁されています。)
確度± 1% of (SETTING + RANGE)
一般仕様
動作温度0 ~ 40℃
動作湿度20 ~ 85%RH(結露しないこと)
保管温度-20 ~ 70℃
保管湿度20 ~ 85%RH(結露しないこと)
耐電圧(入力-FG間)*6AC1500V,1分間
耐電圧(入力-負荷端子間)*6AC3000V,1分間

*1 : ターボモードを使用すると定格の3倍の電流や電力を流すことが可能です。
*2 : CCモードはRangeⅡに固定されます。
*3 : BMSテスト機能は主にBMS保護機能のShort/OCP/OPP/OCDPテストに使われます。
*4 : ヒューズテスト機能は主にヒューズやブレーカのテストに使われます。
*5 : 確度保証:周囲温度 23±5℃ 湿度 70%以下(結露無き事)において6ケ月保証します。
*6 : 耐電圧は3300Gシリーズと組み合わせたときの条件です。

本体標準価格(税抜):¥256,000 ~ ¥758,000

2024年6月版
型名概要標準価格(税抜)
3317G *2ノーマルモード  80V/160A/800W  ---> ターボモード  80V/320A/1600W
¥735,000
3319G *2ノーマルモード  500V/40A/800W ---> ターボモード  500V/80A/1800W
¥758,000
3317G/REC3317G検査成績書
¥9,000
3319G/REC3319G検査成績書
¥9,000
TCP製品別トレーサビリティ
(検査成績書(日本語版のみ)のご注文が必要となります)
¥5,000
SCI標準器試験成績書
(検査成績書(日本語版のみ)のご注文が必要となります)
¥20,000
13300F810 *1RS232 Card
¥28,000
13300F811 *1GPIB Card
¥45,000
13300F812 *1USB Card
¥43,000
13300F813 *1LAN Card
¥86,000

* 工場出荷時のみ入力電圧の変更(115V/230V)が可能です。(無償)
*1 : インターフェースはどれか一つのみ実装が可能です。 *2 :「3300Fシリーズ」のフレームと互換性はありません。

製品カタログ

ダイジェストカタログ
ダイジェストカタログ

アプリケーション

燃料電池(FC)のインピーダンス計測が正確に測定可能な電子負荷

燃料電池ショートスタック評価に最適な大電流・交流重畳電子負荷システム

燃料電池ショートスタックのインピーダンス測定には、フラットな周波数特性を持つ電子負荷が必要です。Load Stationシリーズは、~100kHzで大電流を重畳でき、高速応答性によりケーブルインダクタンスの影響を受けにくい設計です。これにより、定格負荷電流の75%の大電流でも100kHzの周波数特性を維持し、直流と交流の大電流化が可能です。

大電流に対応した0V入力対応電子負荷の構築方法

負荷電流2000A!燃料電池用0V入力対応直流電子負荷システム

燃料電池セルの大電流化に伴い、1000A以上の大電流試験が増加しています。燃料電池セルは低電圧で発電するため、通常の電子負荷では試験が難しい状況です。そこで、バイアス電源を直列に接続して、負荷装置の最小動作電圧やケーブルの電圧降下を補正することで、0V入力対応の直流電子負荷システムを構築し、大電流試験に対応しています。

並列接続機器と同期運転可能な大容量直流電子負荷

負荷電流の遅延が発生しないマスタースレーブ並列運転動作

マスタースレーブ並列制御方式では、通信機能を持つRS-422やRS-485などが一般的に使用されています。直流電源では遅延の影響はありませんが、電子負荷では負荷応答が遅延する欠点があります。QL-Dシリーズは、アナログ制御方式とマルチチャンネル同期運転方式を採用し、並列運転時の負荷電流が遅延せず同期して動作することが可能です。

DCモーター制動時に発生する逆起電力の吸収方法について

回生能力のあるDCモーター試験の制動時に発生する逆起電力保護

DCモーター試験では、機械的な制動時(例:ブレーキ等)に逆起電力が発生します。一般的な電子負荷はCVモードが遅い為、逆起電力全てを吸収することができませんが、当社高速応答電子負荷は、定電圧(CV)モードの応答開始時間が2msecと高速応答の為、逆起電力を遅れなく消費させることが可能です。

高速電子負荷の定電圧(CV)モードを用いた定電流電源の評価試験

定電流電源の評価試験に最適な高速応答電子負荷

定電流電源の試験には電子負荷の定電圧(CV)モードを用いて試験しますが、負荷動作になる前に定電流電源の電圧が過電圧まで出力し、保護動作となり電源が起動することができません。当社高速応答電子負荷は、定電圧(CV)モードの応答開始時間が2msecと高速応答のため、問題なく定電流電源を起動することができます。

アプリケーションをもっと見る

外観図

3317G外観図PDF
3317G外観図PDF

3319G外観図PDF
3319G外観図PDF

選定・搬入のご注意

機器選定について

  • 瞬時過電圧が発生する可能性のあるD.U.T(被試験物)を接続する際は、定格電圧に十分余裕のある機器をご選定ください。
  • 当社電子負荷はレンジ幅が広くなっております。印加電圧、負荷電流に対し電力制限が掛かる場合がございますのでご注意ください。
  • 0V付近からの低電圧領域での負荷動作を御所望の場合は当社ドロッパータイプの最小動作電圧がない電子負荷をご選定ください。

設置について

  • 製品への供給電源はお客様にてご準備ください。
  • D.U.T(被試験物)と製品との距離はノイズや配線抵抗等の影響があるため、できる限り近い距離でご使用ください。
  • 負荷線は、短く、太い電線をご準備ください。
  • 大電流を急速にオフした場合、負荷線のインダクタンス成分により逆起電力が発生して過電圧印加となる可能性がありますのでご配慮ください。
  • 電子負荷へ負荷電圧をブレーカー等のスイッチにより印加する場合、負荷装置はLOADをオフの状態で行ってください。
  • 電子負荷は空冷用ファンを内蔵しています。設置時に空気の吸入口及び排気口をふさがないようご注意ください。
  • 当社製品は産業用の装置として設計・製造されており、ハイセイフティ用途(*)への使用を想定した製品ではございません。予めご了承ください。
    (* ハイセイフティ用途とは、極めて高度な信頼性や安全性が要求され、機器の故障や誤動作により、信頼性や安全性が確保されない場合、生命、身体や財産等に損害を及ぼす恐れがある用途のことを言います)
  • 製品ご利用前には、マニュアル記載の注意事項を必ずご一読ください。

上記を考慮せず製品を選定、ご使用になった場合、装置が停止、あるいは故障する原因となります。ご注意下さい。

搬入について

  • 大型機器の搬入に際しましては、建物入口の高さや設置場所までの搬入経路の確認をお願いいたします。
  • 製品のご納入は、原則として「国内指定場所での車上渡し」とさせていただきます。大型機器などの荷降ろし以降の作業はお客様にて実施をお願いいたします。
  • 時間指定の配送や荷降ろし、現地試運転などの作業は、別途お見積もりのうえ当社にて承ります。ご注文の際にお申し付けください。

保守サービス

修理・校正のご案内

当社では、随時製品の修理および校正のご依頼を承っております。一部の製品を除き、原則定額料金で対応させていただいております。

消耗品交換・メンテナンスの実施について

製品を長く安全にご利用いただくため、当社では年に一度の定期的な点検をお勧めしております。以下に、ご利用年数における交換推奨部品をまとめました。ご参照いただき、メンテナンスをご検討ください。ご不明な点等ございましたら、お買い上げの代理店にお問い合わせいただくか、こちらよりお気軽にお問い合わせください。

交換推奨部品

お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]

お問い合わせ
記載されている仕様・形状等は、改良等により予告なしに変更されることがあります。最新の製品情報につきましては、当社までお問い合わせ頂けますようお願い致します。