- QMC-44HS-PRO
- QMC-42SH-PRO
- QMC-41HH-PRO
- QUAD MC共通
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HDMI入力にDVIインターフェースの装置を接続できますか?
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シングルリンクDVIインターフェースの装置を接続可能です。HDMI入力ビデオフォーマットを 8-bit RGB4:4:4 に設定してください。
※ HDMI4系統の入力信号は同期している必要があります。
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フレームコンバート機能とはどのような物ですか?
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プログレッシブ映像をインターレース映像に変換します。図に示す通り、プログレッシブ 2フレームから奇数ライン・偶数ラインを抽出し、インターレース 1フレームに合成します。
59.94P/60Pから59.94I/60I の変換に対応します。
※ 処理を開始するフレームは、任意です。
※ フレームコンバート機能はQHD 59.94P/60P YCbCr4:2:2 入力時のみの機能です。
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SDI入力信号にレンジスケーリング機能を設定できますか?
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Rev. 1.4 より HDMI出力に 8-bit RGB4:4:4を設定した場合にレンジスケーリング機能を使用することが可能です。
DIP SWの選択により Full [ 0, 255]8-bit/Limited[ 16,235]8-bit が設定可能です。
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色空間をYCbCr4:2:2で出力することは可能ですか?
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Rev. 1.4 より 10-bit YCbCr4:2:2で出力することが出来るようになりました。
DIPスイッチで出力の色空間を 8-bit RGB4:4:4 または 10-bit YCbCr4:2:2 を選択します。
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QFHD 59.94P/60P出力で表示対応可能なモニタは?
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次のモニタが対応します。
- SHARP PN-K321
- TOSHIBA TUM-32PRO1
いずれもHDMI 2系統(HDMIデュアル)にて対応します。
※TOSHIBA TUM-32PRO1 については、QMC-42SH-PRO Rev. 1.3 以降で対応しています。
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4面映像信号を合成して出力することは可能ですか?
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可能です。QMC-41HH-PROは4系統の入力信号を田の字に合成して1系統で出力します。
そのため、4系統の入力信号は同期している必要があります。
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フレームスキップ機能はどのような処理をしていますか?
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図のように、入力される映像を間引いて出力します。59.94P/60Pから29.97/30Pの変換に対応します。※ 処理を開始するフレームは、任意です。
※ フレームスキップ機能はQFHD 59.94P/60P 8/10-bit RGB4:4:4 入力時のみの機能です。
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PCからのHDMI出力を入力した場合、4K-HDMI変換は可能か?
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4系統で入力されるHDMI信号が同期した信号であれば 4K-HDMI変換可能な場合があります。
ただし、同期した信号でなければQMC-41HH-PROは正常に変換することは出来ません。
また、PCのHDMI出力は正規のビデオ信号とは異なる場合があるため、QMC-41HH-PROが正常に受け付けてくれない場合があります。
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10-bit RGB4:4:4の信号を入力した場合、 出力データはどのように処理されるか
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色データ10-bitのうち、下位 2-bit を切り捨て 8-bit RGB4:4:4として出力します。
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入力を1本入れてHDとして変換することは可能か?
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QMCは4K信号を変換する仕様になっております。
HD1本の変換には対応しておりません。
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音声には対応していますか?
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QMCシリーズは音声信号には対応しておりません。
映像信号のみの変換となります。