一般的な電子負荷はドロッパ-方式と呼ばれ、電子負荷に流れ込む電流(電力)は「熱」として空気中に放出されます。このため、大電力用の電子負荷では、大きな発熱となるため冷却用のファンが必要なのはもちろん、場合によっては電子負荷が設置された室内の空調も必要となります。これに対してスイッチング方式の回生型電子負荷は、電子負荷に流れ込む電流(電力)を熱に変えるのではなく、電源系統に戻し電力を再利用することが出来るというもので、発熱が少なく、ドロッパー方式の電子負荷と比較してサイズも小さくすることができます。

当社では、交流・直流どちらでも使える回生電子負荷「Ene-phantシリーズ」を開発しました。詳しくは、以下のページをご覧ください。