アーク放電って、そもそもナニ? 「アプリケーション例」

安全試験のアーク放電検出

絶縁ケーブルのピンホールやPC基板のパターン間に発生するアーク放電は、通常の耐圧試験では検出することができません。このアーク放電は、将来的にその製品を使用中に不良となる可能性があり、品質向上のためにはアーク放電の検出が有効です。当社の7000 シリーズは、ほとんどのモデルにアーク放電検出機能が装備されており、通常の耐圧試験中では検出できない絶縁ケーブルのピンホールやPC基板上のパターン間不良について、10kHzのパルス状のアーク放電電流を測定し判定することができますので、より厳しい試験が可能となります。