APIって、そもそもナニ?

APIとは

 API(Application Programming Interface)をひとことで言うと・・・

「アプリケーションを他のプログラムから使えるようにするためのしくみ」

となりますが、これだけでは何だかよくわかりませんね。例えば、今話題のChatGPTにもAPIがあり、他のアプリケーションからChatGPTに対して問合せすることができます。

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APIの例

 ChatGPTは文字通り「チャット」でAIとやりとりするものですが、このチャットを介さずにユーザのアプリケーションからAPIを介してChatGPTのAIをコントロールするイメージです。

 ChatGPT以外では、例えばこんな感じです。

・天気予報アプリが気象データ会社のAPIを使って、最新の気象データを取得する

・交通情報アプリが交通情報サイトのAPIを使って、最新の交通渋滞情報を取得する

・ECサイトがクレジットカード会社のAPIを使って、決済処理を行う

このように、APIはアプリケーション間でデータをやり取りする窓口の役割を果たしています。APIがなければ、各アプリケーションは独自の方法でデータを取得したり、処理を行ったりする必要があり、非常に非効率的です。

APIを公開することで、自社のデータやサービスを外部の開発者に開放し、新しいアプリケーションやサービスが生み出されるきっかけにもなります。このように、APIはアプリケーション間の連携を可能にし、サービスの拡張性と発展に大きく貢献しています。

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