コンデンサの耐電圧試験って、そもそもナニ? 「フィルムコンデンサの例」
大容量かつ高耐圧を特徴とするフィルムコンデンサはアプリケーションあるいは回路単位で特性をカスタマイズした製品が普及しています。アプリケーションでは電子機器、電気機器、自動車・産業機器などがあり、特に直流用途で使用される自動車用アプリケーションでは高電圧の直流発生装置が必要となります。また、コンデンサの容量が大きいため電流は数10mA~50mA程度で定格電圧までランプアップできる機能が必要となります。
このような試験には多機能安全試験器SE7451をカスタマイズして対応することが可能です。
試験終了時に(破壊時)に強制放電できる回路を内蔵しており、安全にDUTの交換をすることができます。