V-t試験って、そもそもナニ?
固体絶縁体の破壊電圧は電圧印加時間とともに低下するという現象(V-t特性)は、古くから知れており、試験に使用されるV-t試験器は印加電圧(V)と絶縁破壊の起きる時間(t)を測定することで寿命推定データを得ることができます。当社7470シリーズでは、最大999.9時間×9999ループまで試験時間設定と破壊時の遮断電流を任意の電流で設定することができ、高機能なV-t試験機として使用することが可能です。
また段階(昇圧)試験や短時間(急速昇圧)の2種類の昇圧試験に対応しており、高電圧の絶縁耐力試験にも使用することができます。