JASO規格 ケーブルの耐電圧試験って、そもそもナニ?

車載用ケーブル(電線)の耐電圧試験は、JASO(日本自動車技術会規格)で規定されており、絶縁破壊やフラッシュオーバーなどの異常が発生しないか安全性の評価を実施しております。公称導体断面積で試験電圧が決まっており最大5kVrmsの試験電圧が必要です。
一般的な耐電圧試験器では5kVの出力は可能ですが、耐圧試験器には設定誤差があり、5kVrmsを指定しても実際は4.99kVになるケースもあり、規格電圧まで印加できない可能性があります。SE7400シリーズではオプションを追加することで最大6kVrmsの出力が可能で規格試験電圧以上の電圧印加と試験規格にある段階昇圧試験を実施することができます。

【JASO規格】ケーブルの耐電圧試験

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