系統模擬電源って、そもそもナニ? 「大容量PCSの例」
大容量PCS(パワーコンディショナ)の認証前や評価の際に三相3線または三相4線の結線が必要な場合、交流電源を用いて系統結線を模擬する方法が一般的です。ただしPCSからの逆潮流(逆電流)が発生する為、使用する交流電源は吸い込み可能なリニア方式か逆潮流対応の交流電源が必要です。
試験用途が結線模擬のみであれば抵抗負荷と安価な交流電源を組み合わせることで、簡単に逆潮流に対応した系統模擬電源を構築することが可能です。
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