電子負荷の並列運転って、そもそもナニ?

「10Aまで流せる電子負荷と20Aまで流せる電子負荷を並列に接続して30Aの負荷装置として使いたい」という要望は、ごく一般的なことであり実際に可能な使用方法ですが、いくつか留意点があります。

・それぞれの電子負荷に個別に設定(操作)することが必要。
・負荷モードによっては出来ない場合がある。
・設定確度が悪くなる可能性がある。

当社の電子負荷装置 Load Station シリーズは1台をマスター機に設定し、他をスレーブ機として設定することによりマスター機の操作だけで並列接続された全てのスレーブ機を制御することができます。
このため、大容量が必要なときだけマスター/スレーブ接続して使用し、必要なくなったらそれぞれ分割して個別に使用することができます。